未だに日本でこんな事やってるんかと呆れを通り越して嗤ってしまいます。
2025年に大阪で万博が開かれることになっているとのことですが、そう言えば変な顔した輪っかのようなマークをシンボルとした着包みがテレビに映っていたけどアレがもしかしてそのマスコットかと改めて納得した次第です。
ミャクミャクと言うんだそうですが・・・ |
2025年に開催予定の今回の大阪万博では海外50カ国からの参加を見込んでいるとは言うのですが、そのパビリオン建設着工のための申請が今現在においても未だにどこも終了しておらず、変わりに日本主導で建設を行おうという謎の進行状態だというのです。
そもそも、当初の予想運営費は809億円。しかし、物価高や警備強化の影響で500億円も上載せされ、およそ1300億円まで増額。(しかもこれはあくまで予想ですから恐ろしい!恐らく何時ものようにもっと膨れ上がるでしょう。)更には入場料については2019年にパリの博覧会国際事務局に申請した際は44ドル(当時のレートで約5000円)と記載するも、運営費の高騰で大人7500円に引き上げました。
それにもかかわらず、来場者数は当初の2820万人から3036万人に増えて1253億円の収入を得ることが出来ると見込んでいると言うのですから、もうその計算の根拠が小学生も(゚∀゚)のデタラメっぷり。
今後の経済状況やコロナの感染状況の増減など何も判らないままな上、大阪の状況はもう何だか素人が借金で首が回らなくなった後に起死回生とばかりに小豆相場にサラ金の金を借りるだけ借りて全額投資して後はケツに火が着いて、淀川に簀巻きの死体が浮くのを待つだけみたいな感じでは無いでしょうか。
これでは万国博覧会ならぬ一国博覧会と揶揄されても一言も返せないと思うんですけどね。
もう、こういうイベント系の巨大博覧会は国家が成長過程、かつ人口増加に勢いのある「これからが国の発展期」みたいな国にお任せして、日本はもっと大切な「今直ちにやらなヤバイこと」に時間と金と人を注ぎ込まないといけないんではないでしょうか。
ただでさえ沈みがちな大阪。これがトドメの一撃にならないことを祈るばかりです。
この世界の片隅に
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