2023年7月24日月曜日

終わったっと思ったら同僚がコロナに

仕事を再開してさあ!と言うところでズッコケてしまいました。

病院に戻って仕事を始めると、通常の内科病棟の同僚達は勿論、他には通常軽い会釈しかしないような人達までが「先生もう大丈夫なんですか?」と次々に声をかけて来るではないですか。ニヤニヤして聞いてくる人もいれば、真顔で心配している風の人等様々なんですが、熱や喉の痛みなどはどうだったのかという感じで具体的に症状を聞いてくる人が多いのには驚きました。

実際に、自分が新型コロナに罹患した時の症状と比較して私の話を聞きたがる人が多いという感じでした。それほど既に新型コロナは看護師さん達自身が感染していないときでも、その家族さんという範囲まで検索範囲を拡げれば子供さんやご主人等が感染者だったというのはもう本当に普通という時代になってしまいました。

さて、今回はじめて戻って仕事をし始めたと思ったらいきなりもう一人の内科医が新型コロナ感染という事で仕事お休み~となってしまいました。仕事をお休みできて素晴らしい一週間の休暇を頂けたと思った瞬間に2倍の仕事量が降り掛かってくる皮肉。ふざけるなと言いたいところですが、自分も休憩中には相手に迷惑をかけていたのですから相身互いで、文句は言わずに淡々と働くのみです。

聞くところによると、家の小さな子供さんから感染したという話。家族でのピンポンというのは我が家と全く同じパターンです。

さて、ここから後は当然のようにお休みの先生の仕事の穴を私が埋めることになります。エクストラの三十数人分の仕事とその先生分の外来をこなしていく(おそらくは)一週間の仕事。それにしても、偶然だろうがなんだろうがこの同僚の先生と私がコロナ感染でシンクロして病院に穴が空くことがなくて本当に良かったです。

コロナ後の生活、システム維持のためにはどんな状況でも働けるうちは「淡々と働く」のみです。^^


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