2023年7月8日土曜日

B'zのライブ会場に連れて行かされて死にそうになった

名古屋にB'zが来ました。

去年も、その前年も、五年前?に豊田に来た時も確か会場に嫁さん連れて「行かされた」記憶があるのですが、今年はそれ以上のアクションをリクエストされました。次女が日本に帰ってきているので、嫁さんがライブ会場に入る前のグッズの買い物に一緒に入って付き合うと言うんです。orz

自分としては「ナンジャソリャ?」的な言葉しか出てこない無いのですが、次女は十分にその行為を愉しみにしているようで、普段自分の気に入らないことではピクリともしない好き嫌いの激しい人間が、恐らく激熱と思われる常滑の会場へ一緒に向かいました。

今日は長男の方はお泊りということで3ヶ月前からデイ・ケア施設の方にお願いが出されていたとのことで、全ては段取り通り。万一何らかの問題が起きた時にはいつもは優先順位2番に設定してある私の携帯電話が優先順位1位としてなるようになっているんだそうです。

会場は愛知国際展示場というトヨタの御膝下である愛知県の入り口であるセントレア国際空港の真隣り。私の家からは車で40分程度のところです。着いてみると土曜ということもあってか、駐車場はほぼ満杯。やばいレベルの混み具合でしたが、コロナが5類に移行してからの日本の人の移動の爆発的増加は大したもんです。

会場に行く前に飛行場ターミナル内で昼食を摂りました。私が海老天を頼んで食べていると、横には明らかに70近いと思われる御婦人二人が実に楽しそうにいろいろなアイドル・グループのことを話しています。その上TシャツはB'zのものを着て居られましたので、明らかに今日のライブに来た方々。去り際に「オバちゃん達でも楽しいのよ~」と言って支払いを済ませて出ていかれましたが、B'zのライブに来る人達の年齢層は男女を問わず幅広い事に驚いてしまいます。

以前は、私の頭の中で「30-50代くらいの女性がMassやろな」と勝手に思っていたんですが、然にあらず!5年前の豊田スタジアム前の長い人の列で驚かされたものです。

さて、この後に会場に近づいて言ってグッズを買うのに付き合わされたわけなんですが、時間は未だ昼頃。ライブ自体は5時以降なのに一体俺は何をしているんだ?と言う感じ。ジリジリと上から陽は照りつけ、海岸のジトッとした空気もその汗じっとり感を数倍にしてくれます。オマケに今は梅雨時…。汗が吹き出して止まらないのですがそれも付き合いの一貫ですから仕方ありません。

コレが飛行場からの通路から撮ったショットです。実際は異様なデカさ。

このトレーラーを毎年嫁さんは撮ってくるんですが、今年は私がその役を仰せつかりました。
コレは内側に続く全体の長さの2割程度。まさに騙し絵です。建物に入って大きな絶望が待っていようとは。w

人の長い長い列は展示場の外にも5重くらいの蛇のトグロのような列、そして中に入ったら入ったで鬼のような長蛇。冗談じゃねえ!と思いつつも嫁さんと娘に付き合って汗ダラダラで並びました。最後にゲットしたグッズがTシャツとパンフレットと、首に巻く小さなタオルと何だかよく分けの分からないもの。たったそれだけで1万円を超えていました。

更にこの後、ガチャガチャのコーナーというのがあって、一個600円だかで(私から見たらオイ!と言うような物を)娘が五個分、嫁さんが五個分(各3000円!)購入していました。娘はお母さんへの付き合いでしたけどね。出てきた謎の品々に嫁さん喜んでいました。私は無言で固まってました。

この時点で既に四時間弱経過。もう私はヘトヘトでした。これからウキウキと会場に入っていく嫁さんを残して会場を後にしたのですが、曲のリストを作って毎日予習復習をしていたとのこと。好きこそものの上手なれということでしょう。「暇人」と言う言葉が歯の裏まで出かったのですが、そこは楽しんで行こうという人の手前、控えました。

10時半過ぎに家に帰ってきて興奮冷めやらぬ様子で熱くライブの話をしていた嫁さんを見て「幸せなんだろうな~」と感じた私でした。

来年のライブに誘われたのですが、返事は控えさせて頂きました。おわり。


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