遂に抗原のバンドが消失しました。
自分自身のコロナ感染が発覚して14日目にして遂に新型コロナ・ウイルスの存在を示すバンドが「見えなく」なりました。
実際のところ、抗原のバンドが消えたところでこの程度の日付の差ではPCRで検査を行えばまだまだウイルスの存在を示すバンドは出てくることと思われます。PCRというのは実際に生化学的手技に精通している人にとってはいろいろとトラップも含めて「嘘」も出ることがある手技だということは解っていると思うんですが、その原理を知った上でバンドの解釈をしている人などというのは殆んど居ないのではないでしょうか。
さて、これで兎に角、私自身は免疫学的抗原検査では陰性になった訳ですが、個人的な実験としては「論文に書いてあることは本当なんだな」という事が判って面白かったです。
上に描いてあるのは一般的な例としてネット上に提示されていたものですが、私の場合は症状などの有無と関係ない期間も含めて(嫁さんが強い咳をしているところから)検査が始まっていますから、長い間の陽性機関となったことになる訳です。それにしても、免疫学的抗原検査では多くの場合長くとも10日程度で消長するパターンが多いと言われていますので、私の場合はフライングの分、数日長めに調べてしまったことになりますかね。ところが抗原が消えたとは言え、未だ私には空咳が残っています。まあ、これは後遺症として呼んで良いのでしょうが、他に報告されているへんてこりんな症状は「今のところ」出たり残ったりしていませんので、良しとしましょう。嗅覚も休息に戻ってきて居るのは嬉しいところです。
何だか新型コロナも次第に普通のウイルス風邪になってきた感が強いです。ただし、名古屋は確実にまた波が戻っていますけどね…。
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