どうしようもなく昭和です。
いま現在、2泊3日の予定で次女が宮崎の実家に遊びに行っているんですが、そこにはビールの飲み過ぎでなってしまった脱水が原因で脳梗塞を2回起こしているうちの実家の母ちゃんが「血管性の認知症」を発生させて日々を過ごしております。
親父の方はデイ・ケアなどを上手く利用しながら日々を凌いでいるようなんですが、それでもやらかした事をさっさと忘れて無かった事になってしまう小惚けの母親を相手にしているといろいろと強いストレスがかかっているようです。当然です。
その母ちゃん、次女が宮崎に到着地た直後から「あること」を何度も何度も聞き続けているようで、娘はもう何も答えようもなく呆れてただただ苦笑いの連続の様子。
一体何が起こっているのかというのを次女がLINEにビデオで送ってくれたので、次女の話がクリアに実感できました。その話というのは宮崎弁で次のような感じ。「曾孫が見てえが。あんた、結婚せんとね?え~、考えちょらんとね~。」(曾孫が見たいんだけど。あなた、結婚しないの?ふ~ん、考えてないんだ~。)という単一フレーズ。それを朝から晩まで言われるんだそうな。笑
こんな「結婚しないの」とか「子供作らないの」とか云うような質問自体が若い女性には禁句の時代になっていると思っていますし、我々が職場で言ったりしたらそれこそダイレクトなハラスメントとして訴えられたら良くて始末書と謝罪、下手したら裁判レベルでアウトの時代になっているかと思うんですが、ボケてる昭和の婆さんにはそんなこと全く関係ない状況。いわゆる無敵!です。スーパーマリオで言うと体のサイズがデカくなってピカピカ光っている状態。
孫はそこら辺を出発前に「このような事」が起き得るということを十分に言い含められていますので、怒りではなくて苦笑い・大笑いで済んでいますが、本当に遠慮会釈というか容赦ありませんな。
2日後に帰ってきた次女がどんな土産話を持って帰って来るのか…楽しみです。
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