2023年7月18日火曜日

アメリカの家で水漏れ増悪

つい先日、アメリカの家に住んでいただいている日本人駐在員の方から連絡が入りました。

「おそらく2階のバスルームのキッチンに近い部分の下に当たる一階の天井から水漏れが激しくなっています」との事。実は私自身がアメリカに住んでいた頃から、時々なんですがうっすらと水の染み出しが見つかることがありました。原因は2階のバスルームのシャワーヘッドに繋がる銅製のダクトが経年劣化を起こしているせいなんです。

ダマシダマシ使ってはいましたが、正直もう無理。私が居た頃にいろいろとダクトを入れ替えて修理をして技術を磨いたりはしたのですが、何と言っても家全体のダクト修理を行うには人手が掛かる上に、当時知り合った建築関係の人から「家を走ってる温冷水のダクトは出来る限り弄らんほうが良いぞ!良かれと思ってやった事が大問題のもとになることが多いから」という忠告を受けていたので、消極的な観察を継続することにしていたのです。

しかし、送られてきた写真を見る限りではもうその観察自体も限界であることが一目瞭然でした。そこで、この借りてくださっている方も知る別の日本人女性(嫁さんの友人)で建築や塗装の関係者を多く知って居られる方に依頼して今後の方策を練って頂くことにしました。

というのもこの女性、そういう方面に知り合いが多いだけでなく、現在の駐在員の方がこの秋に帰国するのを引き継ぐ形で私の家を借りてくださることになっているのでした。という訳でこの方が介入してくれて知己の業者と真摯に対応してくださることで、ゆっくりとではあっても我が家の問題も種々解決に向かうのではないかと考えられるわけです。

やはり餅は餅屋。以前、アメリカの家の塗装をこの方にお願いしたときの仕上げの質の高さに愕然として「俺達素人とは雲泥の差がある」と言う事実を強く心に刻んだ瞬間があったのです。ですから、この方に対する私達ファミリーの信頼は絶大。

私の方はお金を準備して突撃に備えるのみです。

家は「修理して価値を保つ」というアメリカの大原則を実行したいと思います。


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