2022年11月9日水曜日

コーヒー飲みではない私のコーヒー選び

私自身は人類の嗜んできた嗜好品と言うものが余り体に必要無い人のようだと思っています。

改めて嗜好品とはなにかというのをネットの辞典で調べてみると「栄養摂取を目的とせずに経口する食品や飲料」とか「栄養のためでなく,味わうことを目的にとる飲食物。酒・茶・コーヒー・タバコなど」という記述があります。

この中で敢えて摂る可能性があるとすれば酒でしょうか。酒も飲めば飲めるんですが、自分でどうしても飲みたくて買って飲むなどということはまず「年」単位でありません。これはビールも含めてそうですね。だから、毎日ビールが冷蔵庫に冷えていないと信じられないなんていう人が居ることを知ってはいるんですが、その感覚は理解できないです。酒の味、特にリカー類に関してはそれなりに旨い不味いというか「好み」は有りますし、逆に匂いや味が苦手なタイプの種類もありますが、無いと生きていけないと言う感覚はゼロです。

また、タバコも口に運ぶことはついぞ無いですし、コーヒーを何杯も飲まないと朝が始まらないし、毎日の作業が進まないなどという人を見ては「そんなもんか?」等と考えてしまうのです。しかし、周りを見ているとコーヒーは実際に「味」を峻別する人達は確かに居りますし、淹れ方に強い拘りを持つ人も結構たくさんおりますので、私自身はまだ「美味しいコーヒー」に出会えていないのかもしれません。わかりませんが…。

さて、そんなコーヒーの味音痴である私もチャンスが有るとどちらかというと「無理をして」コーヒーを飲むことがあります。これには理由があって、疫学調査でコーヒーを一日に2杯程度飲むことは種々のデータが「健康に良い」という事を示しているからです。これより少なすぎても多すぎても健康への影響はネガティブになり始めるようで、医局にいる時は何時も家から持っていく麦茶のステンレス・ボトル以外に備え付けのサーバから二杯ほど飲みます。まあ、結局はポンコツの自分自身にはマジナイ程度の効果しか無いとは知っているんですが。w

そんな私も外の病院のバイトで運転手さんと看護師さんと三人で廻る時に、途中で毎回コンビニに停まって小休止をとり、看護師さんにスイーツ、運転手さんにコーヒー等を奢らせてもらっています。その時に何時もコーヒーを選ばせてもらったり、運転手さん御所望のコーヒーを購入するのですが、缶、ペットボトル、紙コップタイプのドリップコーヒー等あまりにも種類の差が多くて、珈琲の味を知らない私にはどれを選べば良いのか「全く」わかりません。

多くの場合は言われた通りに買ってくるパターンですが、味がわかれば人に薦めることも出来るんですけどね。毎回かなり残念です。一回修行しないと駄目なんでしょうかね。


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