2022年11月23日水曜日

勝てば官軍

ナント!初戦であの強敵ドイツを2-1で破りました。

しかも、ドイツにとっては日本なんて!という気持ちだったでしょうし、日本にしてみれば勝つためには「全て」を注ぎ込まなければ勝てないという感じの気迫が必要な状況だったと思います。しかも、一回でも勝つ事が鬼のように難しい試合、それがワールドカップのサッカーだというのは今まで果てしなく繰り返されたジャイアント・キリングを見れば自ずと解ろうというものです。

今回の日本の第1戦。いつも通りヘタレの私は何時ものようにスマホやテレビでチラッ、チラッと試合開始の様子や進行の状況を確かめつつ実際に試合の進行を確認したのはドイツがまず一点取ってしまった後。これがPKだということは後で知ったのですが、この時点で既に私の行動は一択。ヘタレまっしぐらに先ず寝ることにしました。w

要するに私には自分がこういう試合の大事なところをLIVEで観戦したりすると応援チームが負けるというパーソナル・ジンクスを信じているので、この時点で自分自身に「観てはいけない」と行動制限を導入したわけです。

ところが、ベッドに入って再び恐る恐るスマホのLIVEスコアを除いたところ、なんと後半戦でいきなり1-1になっている事がdisplayに表示されています。そしてなんとその数秒後に今度は1-2と逆転しているではないですか!

寝ようとしていた私はここでガバと跳ね起きて「寝てる場合じゃね~!」とテレビの前に突進。寝ている長女の迷惑顧みず、観戦開始。ここで観ていた直後にadditional time 7minと出ました。

めちゃくちゃ緊張しながら最後にはキーパーも飛び出してくるほどの全体総攻撃モードに変わった鬼のようなドイツの真剣攻撃を跳ね返しまくる日本を心の底から応援しました。最後にホイッスルを聞いた瞬間に胸の中が熱くなる感じを止めることが出来ませんでした。勝負というのは勝てば官軍。いろいろと叩かれまくってきた森保監督の心情を思うと「おめでとうございます」と自然に声に出していました。

それにしても、その後の点取り屋二人の「当然俺が点取りました。相手が誰でも関係ないっす。」的な如何にもなストライカー発言を聞いて、やっぱストライカーっていうのはこうでないとアカンのねん!とニヤニヤ笑ってしまいました。次のチームのみならずあのスペインもブッ倒して次の駒へと進んで欲しいものです。

それにしても、やはり本田圭佑の解説は凄いもんです。将来の監督候補かも?と感じてしまうのでした。


0 件のコメント: