2022年11月11日金曜日

俺の「昭和」の歯

隙間の時間を強引に作って近所に新装開店した歯医者さんに行ってきました。とはいっても、少しだけ早めに仕事を終えて病院を飛び出してきただけですが。

実は家から歩いて30秒のところに新築改装されたという訳で先月の内覧会で行ってみたんですが、今までお父さんがされていた歯科医院を息子さんも入って二世代で診療を再開されたようで、最新鋭のCTその他の機器がどっかり入っておりました。これらの最新機器を使って今の私の歯を評価していただき、どんどん治療していただくために思い切って通ってみることにしたわけです。

若先生に歯の評価をしていただいたのですが、言われる迄もなく私の歯は最近の子供達の歯のように虫歯無しとか、あっても1~2本なんていうものとは真逆で、全く治療が加わったことがない歯を探すほうが難しいくらいです。まあ、言ってみれば昭和の時代を過ごした子供にありがちなボロボロの歯です。

私が小学校の時に毎年当然のように歯科検診がありましたが、当時の検診では他の子に使った検診のためのゾンデ?を次の子にも使うようないい加減なもの。それに虫歯の沢山ある子が普通で、一本も虫歯が無いような子は他の子達からはユニコーンが見つかった時のような反応をされたものでした。w 時代は代わったものです。

とは言え話を私の歯に戻すと、根尖部の治療で結構難しそうなのが一箇所。そして他にも被せ物をしなければいけない部分が二箇所ほど発見されました。特にその難しそうな一本に関してはもしかすると抜歯になる可能性も…と言われてます。

義理の弟が歯科医師とは言え、長崎に帰る時間なんて有るわけもなく、暫くは私の昭和の歯の運命をこの若先生に預けることになりそうです。


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