2022年10月25日火曜日

息子と嫁さんを長崎へ

昨夜は早く寝ました。

理由は昨日の夜に亡くなった義父のもとに嫁さんと息子を送り出すために早朝に飛行場に送っていかないからでした。幸いにしてチケットは問題なく取れ、かつ息子の障害者割引が効くため大人一人分のチケット代を払うことになります。

息子は朝早く起きることに関しては昔から余り問題のない子でしたので、5時過ぎにはすくっと起き上がりました。家からの出発は6時前で、セントレアには6時半にスムースに到着しました。そして二人はそのまま飛行場の荷物検査場へ直ぐに入っていきました。

私の実の親はまだ「なんとか支え合って」というか、親父がボケ始めた母親をケアすることで独立して生きています。しかし、そのような状況も恐らくそう長くは続かないと覚悟しています。どちらかがより重い状況に陥った時、若しくは突然の終焉を迎えた時には今日の嫁さん以上の慌ただしい対応をする事になるでしょう。私には両親に万一が起きた時にそれを現地で助けてくれる状態にある家族は居りませんので。

今回、義父が亡くなったことで残された義母と私の嫁さんを含む三人の子供達が種々の葬儀その他に絡んだ「初めてのアクション」を取ることになる訳ですが、私もどういう手順で何がどう進んだのかその話をよく聞いておくべき時期に来ていると思っています。

私自身は何時もは病院で亡くなられた患者さんとその患者さんを迎えに来られた御家族の皆さんへの対応はしている訳ですが、そこでお見送りをしてから先の事は実質的に何も知らないのと変わりません。

今日の通夜、明日の葬儀と出棺は今の「家族葬」と言う形態で全てを執り行い全てが終わるまで殆んどの人達にも何も報せぬままで密葬の形態を採るとのことです。カッコ悪い姿を決して他の人に見せることを好まなかったダンディな義父らしい最後の選択だと思いました。


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