2022年10月7日金曜日

クソismこと社会主義・共産主義

人間の創出したもののなかで最悪のアイディアの一つが社会主義や共産主義でしょう。

数学・物理・文学・哲学・生物学等枚挙に暇がないほど数々の分野で長足の進歩を遂げてきた我々ですが、その間には大量の人間を殺すことになった多くの「イカレた考え」がこれまた現れては消えていっています。

人を助ける筈の「宗教」然り、人から貧しさを無くすはずの「共産主義」然り。人間が考える「XX-ism」等というものに殆どまともなものは無いというのが私自身のごく個人的な考えですが、世界の中で土着宗教、アニミズムなども含めて太古の昔よもっとも人類を殺しているのはまず宗教である事には誰も異論がないでしょう。

其々の宗教の崇める神の名のもとに異端者を排除し続けてきた連中は多くの文明や対立者達を滅亡させてきました。しかし、この「宗教」を否定する中で登場してきたのが、マルクスやレーニンの名のもとに拡散された「新たな宗教」共産主義・社会主義でした。

結局のところ人間が考えてきた理想の社会体制なんていうものは、ほぼガラクタばかり。民主主義も完全とは程遠いものですが、それでも相対論的に共産主義・社会主義等よりかは1万倍ましです。

平等と博愛をばら撒くはずの社会主義が貧乏をばら撒き、独裁者を生み出し、憎悪と対立を世界に拡散しています。民主主義と資本主義の結びついた西側の多くの諸国でも理想などとは程遠い世界ではありますが、それでも「自分の政府と宰相を口汚く罵る自由」が有るというただ一点だけで共産主義・社会主義よりも無限に進化していると思います。

多くの旧共産主義国家を旅して見てきた経験のある自分の肌が共産主義・社会主義などというものが人間のためには全く役に立たないクソismだというのはよく解っているつもりです。

0 件のコメント: