2022年10月12日水曜日

マイナンバーカードを巡るゴタゴタ

結局、当初の予想通りの正確な進行状況です。


マイナンバーカードがどう言う風に使われていくかという事に関しての政府の動きは結局最初の約束とは異なり、事実上の「国民全員必携」となりました。理由は保険証と結びつくことが決定したからですよね。


保険証無しで生活できる方も一部居られるでしょうし、いかなる理由であろうともこの様な個人特定が可能なカードは作らないという「種々の理由」を持たれる方々が居られるのは想像に難くないのですが、次のステップは公的年金等の政府自治体関係の公金受け取り口座の紐付けになっていますし、追加のステップは確実に免許証です。


既に作成自体で5,000円というインセンティブ。口座と結びつけて7,500円。保険証として紐づけ登録して7,500円。合計20,000円の餌を眼の前にぶら下げて国民にセットアップを促します。まあ、お上には勝てませんので、私は金の貰えるうちにさっさと登録してd-POINTとして貰いましたが。


取り敢えずはここまでで一段落ですが、確実に行われる事が既に判明しているのは免許証ですので、この時にももしかしたら小銭がバラ撒かれるのかもしれません。(個人には小銭でもトータルでは巨額の予算を組む必要があるでしょうが!)


私自身は本来3枚のカードが一枚になるので大変助かりますし、最終的にはスマホの中に全て登録できるようにしてくれんかなというのが理想なんですが、これだとそもそも本来のバインディングの意味自体が無くなりますよね。w

そもそもそれぞれのシステム(保険証、免許証、マイナンバー)が電子化をしてくれてたらこんな手続自体も必要ないわけなんですが!


結局、結論から言うと、これは電子化の名目のもとに個人の特定と居住把握、そして徴税漏れ(脱税)を防ぐシステムでしょうね。


ですから、マイナンバーカードを作らない人間は、その御仁がいかなる理由でこのカード作成を拒否しようと結局のところ限りなく色々と黒い背景を持つ人である可能性が高いことになる訳です。


既に、当初の政府の約束にあったような「作らない自由」というのは既に紙くずとなりました。まあ、当初からガチガチに解っていた嘘ですが!w

当然、嘘でしたから反対する人が居るのは当然で、裁判を起こす人達も左派の皆様を中心に沢山出てきて署名なども盛り上がるでしょうが、電子政府成立の目的の為には無理というもの。


相手がプーチンレベルの絶対悪なら私もいろいろな方法で体を張ってでもデモに参加したりもするのでしょうが、いかんせん今回のシステム構成は反論が難しい類のもの。


諦めましょう。相手はあなたの住んでいる国の政府です。結局はアメリカのようにSSNの如く更に民間を含めたいろいろな事に使われます。まあ、これから10年を見ておいてください。(そして犯罪にも多用されます!w)



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