2022年10月16日日曜日

いくらなんでもこれは行きすぎでしょう?

長女が日本に戻ってきている間にもズンズンと進んでいた円安が更に進んでいます。

1ドルが140円に乗るか否かで議論していた頃が懐かしいほどに滅茶苦茶な速度で円安が進んでいます。日本に来るドル持ちのアメリカ人達が日本で「何もかも安い」と言いながら「少しの」ドルを落としています。

日本に長い外国人で円で金を持っていた人達までとりあえずドルに換金して自己防衛しようとしている始末。換金屋によってはもう既に一時的に円が払底して外国人の換金要望に応えられない等という彼らにとっての嬉しい悲鳴を上げる始末。

ただただ迷惑至極なのは我々日本人です。巨額の貿易赤字が日本円売りの第一要因などというアナリストの意見も散見されますが、そもそも日本が巨額の貿易黒字を得ていた頃には海外は大声でその一方的な日本の勝利を声を揃えて非難していたものです。

それが逆になった瞬間、ニコニコとして日本で買い物を楽しむ連中。パリで日本人の馬鹿達がヴィトンやプラダを買い漁っているのを眉を顰めて小馬鹿にしていた姿は何だったのでしょうか?結局のところどこの国のどの時代であろうと、同じ条件のもとに置かれれば一定の人間達が行う一定の行動等というのは結局のところ確率統計学的な普遍性を持つということ。人種もカルチャーも関係ないってことですな。

それにしてもこの円安。ヨーロッパ勢も対ドルでは苦しめられているようですが、そろそろ日本政府の無策を何とかしないと引き摺り込まれますよね。闇の底に。なんか統一教会関係でグッチャグチャになっているようですが、お前らが下らないことに時間を費やしている間に日本はどんどん世界の中での種々のランクを落としておりますが。

眼が虚ろで空虚な身内贔屓の首相には日本を引っ張っていく力が無いのはあまりにも明白だと思える今日このごろです。


0 件のコメント: