2021年12月31日金曜日
ゆったりとした大晦日!
2021年12月30日木曜日
あと二日しか無い年末なのに・・・
2021年12月29日水曜日
生まれて初めてやってみた
この右にある小さな建屋は剥ぎ取られた米糠の部分を貯めるところ。 自由に持っていってくださいと書いてありました。 (お化粧に使えるんじゃないかと嫁さんに言ったのですが?) |
2021年12月28日火曜日
年末は本当は全部オフにしたい!
2021年12月27日月曜日
結婚式もあっと言う間に様変わり
今日ポストから配られた記事を読んで改めて唸りました。
そもそも私の周りの若い先生達や看護師さん達も結婚式を延期したり挙げないというような話ばかりのこの2年でしたが、よく考えるとその実際の割合はどうなんだろうと言う数字が実際に示されていました。
今どきはお葬式がまず小さくなっているのがコロナ前からのトレンド。少なくとも結婚式において我々が高校生くらいの頃はバブルの最後の頃で、所謂「派手婚・ド派手婚」等というものが流行っていましたが、それも昔日の面影です。最近は車で走っている時に結婚式の披露宴会場などを提供するビルなどの横を通り過ぎる度に「来年このビルの中にこの会社は未だ存在してるんだろうか?」などと他人ながら要らぬ心配をしていましたが。
ポストのニュースを読むと、明治安田生命が2019年10月以降に結婚した「新婚夫婦」のうち58.8%が結婚式を挙げていないとのアンケート結果を発表した。それ以前に結婚した夫婦で結婚式を挙げていない夫婦は20.8%だったので驚くほど短期間で3倍近くに増えているとの話。2021年12月26日日曜日
安乗(あのり)ふぐを食べに行った!
ある方が優待株主の特典で近鉄の乗車チケットが年末に余るから使ってくださいとのお話を下さいました。
名古屋からは近鉄が伊勢志摩や大阪の方へガンガンと列車を走らせています。有名すぎてチケットのほぼ取れないという噂の「しまかぜ」や、めちゃくちゃカッコいい「ひのとり」が走っています。私達にその方がとってくださったのは、直前取りのため、そういったスペシャルのものではありませんでしたが、伊勢を超えて志摩の方まで行くのは生まれてはじめてですので、期待大です。
賢島行きの特急に乗って鵜方というところで降りて食べるのが今回のフグなのですが、10日ほど前にテレビ番組の「スイッチ」で紹介された安乗漁港にある「まるせい」の安乗大フグ・フルコースというのを食べさせていただきました。
一人前16,000円というのは、生まれてはじめて食べるような値段の物凄いフグだったのですが、食べる私達は興味津々。最初に出てきたてっさとてっぴから衝撃だったのですが、その量と新鮮さと味はその後に続く白子や焼きフグ、唐揚げ、てっちり、雑炊などの素晴らしく贅沢な種々の味へと変わっても基本的に何も変わらぬ「フグの持つ本質的なおいしさの表現」がありました。
最後の方は正直なところ「勘弁してくれ」というほどの量でした。朝から何も食べずに気合を入れて、雪のちらつく中を素敵な列車とタクシーを乗り継いで着いた可愛いお店でしたが、また食べたいなと思いましたね!
女将さんが素晴らしく気さくで話しやすい人で、いろいろとお話をさせていただきました。この前テレビで出ていたジョニ男の話もしてくださって笑い合いました。
食べ終わって女将さんと写真を撮らせていただいた後にそのお隣にある心勢水産のフグの水槽で女将さんの御主人(これまた気さくなナイスガイ!)がササッと我々の前に出てきてくださり、ライブのフグを実際に我々家族に触らせてくださったあと、これまた写真を一緒に撮って下さいました。
中は大変広いですよ! |
最後に丁重にお礼を言って安乗の港を離れました。
名古屋の人間はどちらかと言うとフグといえば直ぐに日間賀島を思い出すし、実際に行きますがこの選択肢もあるということを心に深く刻みました。
その後は高島屋に行って数年ぶりにデパ地下に来たという嫁さんがウキウキしているのを見て最後は家に着きました。素晴らしい一日を頂いて心から感謝を表した一家でした。
2021年12月25日土曜日
結局は若さが勝ったようです
さて、先日咽頭炎を発症して私が持たせていた抗生物質を服用開始した次女ですが、それ以降症状の方がどうなったのか実は気になっていました。
ピッツバーグ時間の朝にこちらから贈ったテキストが時間がかなり経ってもなかなか既読に当たる「ダブルチェックマーク」が入りませんでした。まさか咽頭炎が悪化してレッド・フラッグ状態になった後、病院に友達から連れて行かれたりしてないだろうな・・・等と良からぬ事ばかりが頭を巡ります。
そこで、長女の方にテキストして次女と話をしたかと問うてみたところ「今日は未だ話してない」との事。しかし、そこはしっかり者で妹思いの長女でした。すぐに探りを入れてくれた様で、テキストではなく音声で彼女と話をしたようです。すると、次女の方からすぐ私にテキストが入り、ケロリとした様子で「もうぜんぜん大丈夫」と日本語で言ってきました。逆にこちらの気が抜けてしまう始末です。orz
しかし、まあ良い方に転んでいたので結果オーライと言うやつですが。やはり抗生物質がガッツリ効いたこともあるのでしょうが、若い体の回復力にはただならぬモノがありますな。やはり生命の神秘を強く生むのは若さです。
ところで、今回の観戦の件で次女には知らないフリをして居ることがあるのですが、実は次女が勤めている二件の掛け持ちバイトですが、レストランではやはり働いていてマスクをするわけにはいかない雰囲気らしく、マスクを着用していないらしいのです。これは嫁さんから聞いたことなのですが、やはりアメリカらしい状況だなと感じました。
生活費の足しを稼いでいるわけですから怒る訳にもいかないので、何も言いませんでしたが、やはりコロナのことを考えると早晩次女はオミクロン株に暴露されるのだろうなと考えています。しかし、未だ抗体価は高いはずですし今回の変異株のキャラを考えると万市の場合も重症化は無いとは思っているんですけどね。
心配ゼロというわけには行きません。離れているとこういう事がやはり気がかりです。仕方ありませんが・・・。
2021年12月24日金曜日
アメリカの娘達・・・クリスマス休暇中断!
何という事でしょうか。
朝起きたら嫁さんから一言「[次女]ちゃんが咽頭炎になったみたいヨ」との話。すぐに次女にメッセージを送ると即座に「Can I use the antibiotics you gave me for strep?」「My tonsils are swollen and white and I have a headache.」等と打って返してきました。そのあと「People have been getting strep in Pittsburg.」との文も。
ホンマにそれなら良いんですけど、取り敢えずピッツバーグではコロナ以外にも普通にPharyngitisが流行っているんでしょうね。
娘からはどれくらい症状が続くものなのかとかいろいろな質問があったのですが、何れにしても明確なのは明日のワシントンDCでの長女とのクリスマス・ディナーは消えて無くなったということです。orz
長女も次女もDCでのミーティングを愉しみにしていたようですが、今回は残念ながらキャンセル。次女は昔から家族で移動しようという時に直前になって熱を出したり風邪をひいたりして家族全体のスケジュールを止めてしまうことが多かったので今更なにも驚きませんが、今でも恒例のようです。w
かくいう私も実は幼少時には同じような歴を持っておりまして、親父に言わせると週末ごとに夜になると熱を出して親に担がれて小児科に行っていたと言う話ですので、親子共々似たりよったりという事なのでしょう。
さて、この件は既に当然のようにバージニアに住んでいる長女にも伝わっておりまして、涙目の絵文字とともに「Had to cancel.」とのテキストが送られてきた後にボイスで話となりました。
あまりにも直前なので、もしかしたら明日のホテルはキャンセル料全額取られるかもしれないと、長女は心配して予め「お父さんゴメンね、もしそうなったら。」と言ってきましたが、そんな事は不可抗力ですので言っても詮無きこと。「気にするな~。w」で終わりです。
コロナかもしれないので、取り敢えず検査には行くそうですが、おそらく細かい症状を聞く限りでは細菌性咽頭炎と思われます。娘達には可愛そうな年末となりましたが、仕方ないものは仕方ない。人間ですから病気にもなります。
早く回復して良い新年を迎えて欲しいと思う日本の両親でした。
2021年12月23日木曜日
残念ながら再び面会制限
病院の面会対応がまた残念な方向に動き始めました。
本当にこのコロナの時代になってからは「心ならずも」患者さんの家族さん達が病院に訪れるのを制限、しかもほとんど謝絶に近いような制限をかけてきていました。iPadやiPhone等を使ったリモートの面会という手段も使われてはいますが、身近に立体的に向かい合う家族同士の面会には全く勝てません。
少なくとも10月頃までは本当に「最後の瞬間」が近づいたと思われる患者さん方を中心として主治医の特別の判断でのみ患者さんの限定された数の御親族のみ(一回にほぼ2人まで)に面会していただくという感じだったのですが、11月の末頃からは世間のコロナ禍の収束をジッと横目で睨みながらかなり大きく面会制限を緩めてきていました。
少なくとも事前に申請があれば10時から4時位までの間でしたら普通に一回3人程度までの10分程度の面会は可としていました。それには御家族の皆さんも大変に喜ばれて我々自身も喜んでいたのですが、面会前の説明を面会者に手短にさせていただく時に「おそらくは次の変異株などの出現による流行再開により再度病院の門が閉まっていく可能性が極めて高い」という説明をしていました。
そして、感染力の強いオミクロン株が流行り始めた今、再びそのゲートが閉まり始めたのでした。病院全体の決定ですから仕方ありません。
そもそも、感染性が強いとは言えデルタ株に比べるとおそらく65歳以下で大きな疾患背景のない一般人にとってはかなり致死性という意味では低そうだと思われるオミクロン株なのですが、入院されている方々と言えばほぼ全員が高齢、若しくは重篤な疾患のある方、若しくはその両方が重なった方ですので、普通の方々が無症候性の状態で院内に持ち込む可能性の非常に高い今回のオミクロン・コロナはデルタ同様に患者さんの視点からは脅威であることに変わりはありません。
本当に医療従事者にとってはヤレヤレと言う奴で、無症候性に感染した医療従事者が増えれば増えるほど「気づいた時には」もう病棟中に感染が拡大していた等というシナリオが有り得るわけです。そしてその時には病棟で働く人員自体を削らずを得なくなり、大幅に人手が足らない!病院自体の仕事が回らない!という恐怖のシナリオが成立する事も。
流石に抗原陽性状態では業務に戻れませんし、更にはPCR陽性もおそらく現場への業務復帰がどうなるのか微妙なところです。
コロナのせいで矢鱈と考える設定や不便が増えて大概迷惑しています。もうええ加減にせいや!というのが本音ですね。
2021年12月22日水曜日
年賀状準備するも・・・
年末も本当にそこまでやって参りました。
ふるさと納税の追い込み、クリスマス・プレゼントの準備、お正月に向けての細々したセットアップなどちょっとずつですが、いろいろとしなければならないことがあります。その中で今年も一つ問題なのが年賀状です。
そもそもアメリカにいる時間が長かったので、年賀状の代わりに出していたのはクリスマス・カードでした。勿論、日本の主だった知人にも年賀状としてクリスマス・カードを出していたのですが、年賀状と違うのは適当に早めに出しても適当な頃に着いてくれるので、余り時間のことを気にしなくても良いというところ。
年賀状はXX日までに出せばお正月に着きます!というお約束ごとがあるので、そこに時間的な制約が入ってくることになります。そこが私のような締切りに向けて動けない人間にはクリティカルなところ。毎年嫁さんに呆れられながらギリギリになって年賀状の作成に取り掛かります。
一旦始まると常日頃その友人、先輩達にお世話になっていること思っていることが山のようにありますので、その中の一つを頭の中から拾って書きつけるだけです。それにしてもこういう年賀状は物理的に「形」になってますから何時まで立っても普通は残ります。しかし、最近は嫁さんも段々と挨拶をデジタル形式に移行させているようで、近未来的には年賀状やクリスマス・カードを全てLINEやその他のデジタル・フォームで済ませる方向に進んでいるようです。
私も、時折そういった事を考えるんですけど、やはり紙媒体には紙媒体の良さというものがあるんですよね。確実に。
やはりオジサンはここら辺りのことはなかなか変えきりませんね。2世代くらい若い人達はこういった年中行事の挨拶はどうされてるんでしょうかね。少なくともお歳暮というシステムが若い人達の間は勿論、我が家でも死に体であることは何となく納得しているんですけど、この年賀状の件に関しては一回10人ほどに聞いて回って当世年賀状事情というものを探ってみないとならないようと思ってます。
それにしても2001年宇宙の旅の未来のSFも既に20年前の話。2010年宇宙の旅も既に10年以上前の話。思えば遠くへ来たもんだの世界になってしまいました。そりゃオレもおじさんになるわな。w
2021年12月21日火曜日
マックのポテトSサイズだけって・・・
日本における食糧危機は何時でも起こると私は思っています。結構マジで。
ですが、今回の件が果たしてそれと繋がっているか否かということに関しては余り自信がありません。東京都知事や総理大臣までもが「年末は牛乳を飲んで頂けまいか」と国民に直に頼むという具合。これは相当酪農業界が苦境にあるということでしょうね。それにしても、私はチーズを含めた乳製品は大が5つ付くくらい大好きですので、そういった消費の要請があるのであればガンガン飲もうと思います。幸いにして私は牛乳に対してはどれほど飲んでも全く腹は柔くならない人ですし、嫁さんもこの「牛乳消費増大」のアイデアには賛同してくれましたので、早速プロジェクト始動です。
さて、マックのポテトがその原材料となるポテトの輸出港のトラブルによりSサイズしか供給できないとの驚きのお知らせ。しかし、しかし、しかし、これって果たして北海道などからのポテトの供給なんかを十分に追求した上での話なんでしょうかね?日本の中でさえも季節の中で雨の過多や気温の上下でいろいろなものが過剰に出来たり大凶作だったり。
私はいつも思うんですが、基本的に私は日本は戦略的にもっと食料の自給率や貯蓄率をあげていくことがエネルギー政策と同じレベルで大切だと思うんですけど。隣の赤い国の巨大な胃袋が日本人が今まで食べていたけれど、競合していなかったものを次々に食べ始めていることで、日本の商社がそういった肉を始めとした食材の「買い負け」が頻発しているとのこと。
結局、こういった食料の競りでは金で横っ面を叩いたほうが勝ちでしょうから、金満だろうがなんだろうが、金に倫理はありませんので金持ってるほうが勝つ訳ですから、そろそろ本格的に日本の我々は美味しいものを始めとした多くの食料品の輸入を心配しないといけないんじゃないかと思います。
これから先、日本で作られる自給自足される農産物でさえもどんどん高くなってくるような予感がします。安いものは極端に安く高いものはどこまでも高くなって来ている日本ですが、おそらく全体的に高い方へジリジリとシフトしていくような気がするのでした。
知らんけど。w
2021年12月20日月曜日
寝ていたらいきなり長女から電話
ベッドに入って数分経った時にいきなりスマホのTelegramからピンピンと着信音。
「どっち?」私がTelegramに登録しているのは長女と次女のみですから、どちらかの娘と云うことになります。寝ぼけ始めた目を開けてよく見ると長女からのメッセージ。メッセージを開けて読んでみると「お父さん」「Need advice」「About traveling」と入ってきていましたので、私の方が「To where?」と返したところで、いきなりcallに切り替わりました。
話し声のトーンからしてまず元気そうで何より安心しましたが、話の内容は単純かつ複雑な事でした。要するに、このクリスマスに予約したDCのホテルに行った時にレストランとかに妹と入って皆の中で食事をして良いものかというものでした。
私としては今の時点でのデータを話すだけで、以下の様な話をしました。
- アメリカの現時点でのオミクロン株はおそらく7割。残りは未だデルタと考えられる。
- お前は既に三度のファイザーの接種をしているし、抗体価のブーストは回数的にも年齢的にも確実。妹も日本に来た時にこの前ワクチンを二度ファイザーで打ってアメリカに帰っているけど、時間的にもベストのブースト期だと思う。
- オミクロン株はおそらく現時点ではデルタ株と比べて70倍ほどの感染力があるという報告も中国ではある(怪しい?w)から、多分、measles(麻疹)のような空気感染レベルの感染力があるのかもしれないけど、おそらく病原性はそこまでは強くなくてお前たち若者が万一感染しても激しい頭痛やある程度の熱、倦怠感が先行するだろうけれど、無症状で終わってしまう可能性も高いと思う。
- 今のところ言われているのはオミクロン株は上気道炎を起こすけれど肺での増殖力はそれほど強くない可能性が高くて、そのせいで死亡率はデルタとは違ってイギリスでも数分の1に抑えられている可能性も「無いとは言えない」と話しました。無論、ワクチンや既感染者による集団免疫の構成による防御も十分あり得るとの話も。
娘達との話ってまた嫁さんとの話とは中身が大きく違ってなんだか楽しいです。
2021年12月19日日曜日
M-1 グランプリ
年末恒例の行事であるM1グランプリを観ました。
歴代の優勝者を観る限りは皆、その後に順当な活躍をしている人達ばかりで、9割方は「作られた結果」ではなく、登場時点で既に何度もそれまでの挑戦で準決勝なんかまで上がってきていたり、「既にこんなに人気は十分あるし実力もあるのにここに居るの?」と言うくらいのコンビでさえもが「優勝はしていないから結成15年までの枠を超えない範囲で挑戦し続ける」なんて云うパターンもあります。下の優勝者たちを見ると「(ほぼ)順当やな」と言う一言しかありません。
豪華な陣容です! |
今回のグランプリを通じて思ったのは「順当」いう一言でした。昨年の優勝やその前後の色々なコンビの戦いぶりを観ていても、「面白ければ何でもあり」という傾向は大いにあったのですが、今回の勝者の錦鯉はまさに漫才の王道である喋りの内容で順当に勝負して、誰もが笑える内容で勝ちを攫っていったという点でもう一度原点に回帰したかなと感じました。
「喋る勢い」だけではない、計算されたコンテンツで人を笑わせるというのは重要な芸でしょう。どちらかと言うと若手達がドタバタした動きと喋りで舞台周辺の笑いを誘っていたのに比べて、誰が聞いても、「ラジオで話だけ聞いても面白い!」というベクトルで魅せてくれたのが彼等だったことを思うと私は彼等の勝ちは実に順当だと思いました。
ネット上では「地味」な勝利などという意見もあったようですが、私的には立派な勝利でした。下のビデオでは今から10年前の長谷川の一人暮らしの様子が取材され、更に里帰りして母にその芸を見せるところが映っています。
この放送から更に10年経って今日の栄冠を手にしたわけですが、これまでの長い苦労をその肥やしとして、これからバンバン名を売ってずっと自分の息子を信じてくれたお母さんを喜ばして欲しいとホンマに思うワシでした。
2021年12月18日土曜日
久しぶりにメガネを買ったのですが・・・
何故かも判らないし何処かも判らないのですが、仕事用の眼鏡を紛失しました。
その日の仕事には掛けていたし、レザーのケースにも入れた記憶はあるのですが、それから後に仕事場の机の周辺やナース・ステーションに置いてきたのか?それとも車へ持って行く迄に何処かで落としたのか?まあ、済んでしまったことはしょうがありません。
取り敢えず幸いだったのは2本ある眼鏡のうち失くしたのは職場でのモニタを見たり書類を認めたりする時のメガネの方だったので、家に帰ったり移動する時に遠くをきちんと見ることが出来なければならない方に合わせた眼鏡はそのまま使えて運転ができることでした。
この眼鏡であれば取り敢えずは外しさえすれば近くのものも裸眼で観ることが出来ますので特に大きな問題はありません。とは言え、その時の棟方志功のようなモニタやカルテへの目の近づけ方は、一部の看護師さんからは大声で「先生、それじゃお爺ちゃんみたいじゃない!」等と言われるような風体です。w
やはりそれが続くのもいろいろと問題がありますので、今日は嫁さんと息子を連れてAEON長久手まで行ってメガネを作ってきました。
昔と比べて(昔と言っても四半世紀前!)眼鏡というのは本当に安くなりましたね。レンズ付きでも1万円を切るなんて云うのはごく普通で、2本目からはその半額なんて云うのも普通の感じ。一体どうやって利益を上げているのか謎と言うレベルですが、それでも商売繁盛しているように見えますので何らかの利益構造がそこにはあるのでしょう。知りませんが。
とにかく、今回お店で検眼をしてもらった後「2本で1.5本分」と言うシステムを使って1本は近距離、もう1本は遠距離用にして近距離用のものにはBlue lightをカットするコーティングをしてもらいました。
その1本のコーティングが介在するために仕上がりは数日後となった訳ですが、今迄仕事で都合がつかず、既に10日ほど待ったのでその数日くらいはなんてことはありません。
それにしても、目が悪いとパイロットにはなれませんな~。一体どうやったらパイロットの皆さん方は視力を維持してるんでしょうね。本当に謎です。年を取ってくると「より」わかるんですけど、眼の健康も本当に大切なものですね。最近の実感です。
2021年12月17日金曜日
また無残な事になった
本当に言葉を失いました。
京アニの放火事件で信じられないほどの数の方々が一軒の家でお亡くなりになったのが最後とも思いたかったのですが、再び放火事件で少なくとも24人もの方々の命が奪われました。殆どは前回の悲惨な事件のようにCO中毒かと思われていますが、司法解剖の結果が未だ出ていないのであくまで周辺情報からの推測ですが本当に酷い。
いわゆる都会の小さな雑居ビル内にある心療内科の診察室と待合室に60代の通院歴のあるおっさんがガソリンを撒いたのではないかという話。ここでもまたガソリンが凶器として使われた模様で、そんなものをゲリラ的に撒かれて火が着けばどんな人間にも消すことなど出来ません。
事件の現場となった心療内科の評判は大変良かったようで、患者さんの受診が引きも切らないクリニックだったようなので返す返すも二重に残念です。医師、看護師さん、臨床心理士、通院中の患者さん方など一気にお亡くなりになったのかと思われます。一酸化炭素での死は殆ど即死に近いものだと思われまう。実際、COのヘモグロビンへの結合能は酸素の200倍以上ありますから、本当に内呼吸の阻害物という意味では身近にある危険な物質の代表です。
実はこの冬に入ってあちこちで重要な歴史的建造物なども含めた放火が疑われる火災が次々発生している事に対して一体今年は何か火災に関してはおかしくないか?というような事をこの数週間ずっと話していたのですが、それがこんな嫌な形で年末のニュースを聞くことになるとは・・・。
通院患者が通院患者を襲う等という有ってはならないことが年末の大阪で起きてしまいました。助ける側と助けられる側が協力しあって治療行為を行っていたこのようなクリニックの悲劇に心の底から悲しみを覚えます。
お亡くなりになられた方々の心からの御冥福をお祈りいたします。
2021年12月16日木曜日
精神的に耐えられない筋書き
私が耐えられないものが「一部の」フィクションです。特にテレビ関係の。
その多くはテレビ・ドラマですが、時には映画だったりもしますし書いてあるものだったりもします。一時期流行った携帯小説とかはその中でも私にとって最悪の部類で、ある人から「感動しました!読んでみてください。」とか言われて読み初めて我慢して読んだ最初の数ページでその文体と内容に激しい怒りと嫌悪感を覚えて止めました。
敢えてその小説(と言っていいのか?)の名前は挙げませんが、我々がアメリカにいた頃には日本で映画化もされて結構ヒットした話だったと思います。後になって聞いたところこの本を私に紹介してくれた若い彼は(彼女によると)本などほとんど読んだことがないという人物との事でしたが、やはり読書体験というのは本を読むときにその読後感とかに大きな影響を及ぼすのかもしれません。ホントにこんなものをよく読めるな・・・と思ったのですが、彼自信はナイスガイでしたので、人と読書というのはまた別の話なんだろうとは思いますが。
いつもこういったフィクションに関して嫁さんと議論(というよりも言い争い)になるのですが、フィクション/ドラマの設定で「リアルワールドであれば絶対に有り得ん!」という前提で始まる物語の中で「あたかもこれは本当に起きるかもと言いたげに」視聴者に見せ始めようとするものに強い嫌悪感を覚えるのです。(医療ドラマなんかは特に脚本家を呪い殺したくなるような酷いのが多いんですけどね。)
そういうドラマが始まったりすると、私が嫁さんの横でドラマの設定や出演者の台詞を罵り始めるので、毎度嫁さんはその手のドラマを予め録画しておいて私が決して観ることのない時間帯にこっそり観ているようです。要するに「一緒には観られん」とのことで、嫁さんには「有り得んってわかっててもそれがドラマだから良いの!」と強く言われるのですが、そのそもそもの大前提が二人の間で全く異なる譲れない一線ですので毎度お互いの顔を見て「だからお前は」「だからあんたは」と言う感じになって終わりです。w
私からすれば、有り得ない前提をベースにするようなお話というのがおおいに許されるのはSFであって、SFであれば映像化されるようなレベルのものは殆どが純粋に前提をぶっ飛ばして楽しめるものが多いというのが私の持論。宇宙船がワープをしようが、ワーム・ホールを使って別の宇宙に行こうが、異星人と会話しようがタイム・マシンを使っていろいろとやったりしようがそれはSFだからありなのです。
要するに普通の生活背景を写し込むようなヒューマン・ドラマで絶対無いような設定で話を始めるのは最終的にミスリーディングを黙認した様な荒唐無稽な起承転結を持っているものが多くて許せないのです。そしてそれを観て楽しんでいる聴衆も!(<嫁さん)そんなのに比べたら「事実は小説よりも奇なり」を地で行くノン・フィクションのほうがよっぽど良質のものが世の中には大量に存在すると私自身は思っていますが、ドラマ化は金がかかるし史実とズレたりすると批判が面倒だから恐らく及び腰なんでしょうけどね。
まあ、ここで私が書いたのは殆どが日本のテレビ局が作るクソ・ドラマのことに絞った話ですので、フィクションはフィクションとして世界中に良質のものがゴマンとあるわけですが、日本のテレビ局が公共の電波を使ってそういう行為を行っていることが単純に許せないと言ったほうが良いのでしょうかね、正直に。
そういうところが大人げないと毎度、嫁さんに強く窘(たしな)められるのですが、知ったことでは有りません・・・。生理的に受け付けないものは受け付けないのでした。(# ゚Д゚)
2021年12月15日水曜日
20年ぶりに発症・・・
昨日の訪問診療は散々でした。
午前は何事もなく普通に終了したのですが、お昼休みが終わって午後の診療のために中村区の周辺を回り始めた第一軒目の入り口に立つべく後部座席から車外に出た瞬間に胸に異様な感覚が起きました。
ドクン!と言う感じが始まった後、私には何が起きたかすぐに理解できました。20年前にNIHで戦っていた頃、家でチビ助だった息子を風呂に入れるべく裸で追い駆けっこし始めたその瞬間に、急に胸がどきどきして止まらなくなりました。その数は脈を取り切れないほど。
当時、隣のアパートに住んでいた小児科のO先生のところに電話をして近くの病院に一緒に行って貰うことにしました。おそらくPSVTだろうなと思いながらすぐに病院に着いてECGモニタを着けてすぐにPSVTの宣告。当初190程度あったものがそのまま待っているうちに130程度までドロップ。更に数分で120前後まで落ちました。
基本的に100以上は頻脈と呼ぶのですが、ドクターは取り敢えずこれくらいなら様子を見たまま家に帰っていいよ、との御宣託だったので車でそのまま帰りましたが、来た時にはドクターから「車を運転してくるのはいかんでしょ!」と当たり前の事でたしなめられました。w
そして、本日起こったことはまさに同じ現象。車の後部座席から看護師さんと運転手さんに謝りながら、近くの通称「中村日赤」(=第一日赤)の救急外来に入っていきました。持っていたパルスオキシメーターでは脈拍205!結局20分ほどかかってEMルームに入るとあっと言う間にいモニタリングを全身に着けられ直ぐにカウンターショックまで着けられラインを取られて輸液開始。
研修医達が入れ代わり立ち代わりやってきて問診や治療の説明をしようとしますが、私が医師と解かった瞬間に単に作業だけに専念。w
ATP(アデホス)を少量静注して一瞬だけ気持ち悪くなった直後に脈拍が半分になりました。いつもは患者さんに日常的にやっているのに自分がされるとこんな感じなのかと初めて理解できました。
疲れていたりストレスがあると出やすいこの不整脈。早寝早起きや飲酒禁止を暫くは心がけねばなりません。しかしな~。仕事はきついんだよな・・・。手を抜けないおじさんです。
万一これが数ヶ月で再発するようだったら、アブレーションという方法を使ってreentry回路を焼き切る方法がありますが、起きないような生活を心がけたいと思います!
2021年12月14日火曜日
モノの値段が色々と二極化していると感じました
2021年12月13日月曜日
YouTubeに出続ける不快な広告
2021年12月12日日曜日
アニメやファンタジーでもこうはいかない!
2021年12月11日土曜日
GoTo Eat当たった
2021年12月10日金曜日
時代とズレてくるってこういうことか?w
2021年12月9日木曜日
娘達へのクリスマス・プレゼント
2021年12月8日水曜日
車の修理・家電の修理
2021年12月7日火曜日
恐るべし高級梅干し
私は梅干しが嫌いです。
そもそも小さな頃から全く食べることが出来ませんでした。「酸っぱさ」という味覚に対しては体がそれを好みとしては受け付けてくれなかったのです。私の親父も全くそういう人物で、甘味には目がないけれども辛さや酸っぱさには全く理解を示す事が出来ないという人でした。
これとは反対に私の母親は酸っぱいものが鬼のように好きで、私が中学の時の出来事としていまだに覚えているのは縦横各10センチ深さ5センチ程度のタッパーウェアに入っていた恐らく100個を優に超える小粒の青梅を一晩で食べてしまった事。私から見ると気違い沙汰です。w
思うに、本来「美味しさの堪能」という能力を自家薬籠中のものにするためには、舌の上に乗せるものをきちんと選びながら舌の感知能力を磨いていくことで達成されると思うのですが、私のベロの上に乗っかってきたのは常に毒々しい人工甘味料や砂糖をたっぷり含んだ食べ物でした。そういう意味ではそういった訓練は全くなされた形跡はなく私の今があると思うんですが、酸っぱいもの以外はほとんど何を食べても美味しいと言うようにはなったのですが・・・。(それでも、梅酒は美味いなと感じていたのですが、何と言っても梅酒は酸っぱくないですからね~。)
まあ、私がどうであろうと酸っぱいものや辛いものの美味しさを「美味い!」と感じるようになる人は沢山おりますし、私自身も成人になって辛味であれば美味いと感じることが出来るようになりました。それでも、酸っぱさだけはどうしてもダメで今の今まで酸っぱさは受け付ける事はありませんでした。しかし私の母親はその父親が早くして亡くなり貧しい生活の中で育ちましたので、金銭というものはやはり味のdevelopmentに大きくは関係ないような気がします。そういった例を見るとやはり遺伝子の為せるパートも大きいのでしょうかね。
しかし、今日はそういう固定観念が崩されました。ある方からお歳暮として頂いた南高梅の宝梅「料亭風の梅干し」と云うのを食べて「おお、美味い!」と思いました。
今後私はうちの嫁さんのように梅干しを「食べたいな~!」とかお金を使いたいと思うような人間になることが出来るのでしょうか?むかし私は白身魚というものが食べられませんでしたが、長崎に来て変わりました。その前は赤身魚さえ食べられませんでした。
この歳になって味覚というのはマダマダ成長することが出来るのものなのでしょうか?