2021年12月10日金曜日

時代とズレてくるってこういうことか?w

私自身はまず観ることもないのですが、今年年末の紅白歌合戦の出場者が発表されているのに気づきました。

まずは一覧表。
紅白出場歌手とは言っても、その年にこの人は是非出て頂きたいというような人が「必ずしも」選ばれているわけではないし、選ばれてもごく普通に辞退するような人やグループが当たり前のように沢山居ることも今ではもう多くの人にとって常識になってしまいました。

マス・プロダクション戦略の延長線上で、多くの人が比較的絞られたターゲットに対して憧れを示していたような時代とは違って国民的大スターなどというものは本当に生まれにくい時代になっていますし。ある世代には劇的に受けて知られていても他の世代には「誰それ?」と言われてしまうパターンが平成以降は普通ですしね。

それで上の表。私が紅白共に全員を見渡して感じたのは「オレも大概おっさんだな~」というもの。紅組の中で顔と名前が合う人間・グループの数は7つ。白組もやはり7つ。この数はいわゆる写真と名前を提示されてその2つを自信を持って線引できるか?と云われたときに「YES」と答えられる数です。

昔から壊滅的にダメなのがグループ。十把一絡げレベルの集団として管理されて、センターというのが日々変わっていくようなプロモーションを受けている秋元康系の皆さまを始めとして、そのスピンアウトした卒業生もなんとなく名前と顔が合うくらいで、そうなのかな?と思うくらいであって、金を賭けて名前と顔を出されても絶対に賭け自体を受けようとは思いません。w

上のグループで全く名前さえ聞いたことがないのが紅組で7つ。白組で7つ。アメリカのシンガーやグループのほうがよっぽどマッチします。結局、アメリカ滞在が長かったことと、そもそもテレビや芸能物を観ないことと、年齢の上昇に伴う世代のズレ等が複合的に重なってこれほどまでに知らない人々やグループが増えてしまったのでしょうね。

そのうち、テーブル全体のうち2/3とか4/5とかが「見たことも聞いたこともない!」とかいう風になっていくのでしょうか。まあ、世の中のおっさんの8割方はそんなものなんかな。知りませんが。

ここまで書いて、今度周りの同僚や看護師さんに聞いてみようと思いました。^^

0 件のコメント: