2021年12月27日月曜日

結婚式もあっと言う間に様変わり

今日ポストから配られた記事を読んで改めて唸りました。

そもそも私の周りの若い先生達や看護師さん達も結婚式を延期したり挙げないというような話ばかりのこの2年でしたが、よく考えるとその実際の割合はどうなんだろうと言う数字が実際に示されていました。

今どきはお葬式がまず小さくなっているのがコロナ前からのトレンド。少なくとも結婚式において我々が高校生くらいの頃はバブルの最後の頃で、所謂「派手婚・ド派手婚」等というものが流行っていましたが、それも昔日の面影です。最近は車で走っている時に結婚式の披露宴会場などを提供するビルなどの横を通り過ぎる度に「来年このビルの中にこの会社は未だ存在してるんだろうか?」などと他人ながら要らぬ心配をしていましたが。

ポストのニュースを読むと、明治安田生命が2019年10月以降に結婚した「新婚夫婦」のうち58.8%が結婚式を挙げていないとのアンケート結果を発表した。それ以前に結婚した夫婦で結婚式を挙げていない夫婦は20.8%だったので驚くほど短期間で3倍近くに増えているとの話。

コロナは勿論、晩婚、非婚が増えて同居はしていても更には子供がいても挙式なんかは挙げてないなんて云うのも結構増えてますよね。更には戸籍だけの入籍のみで済ませて、後は友人たちに通知を送って終わりみたいな形式も増えているようですが、私は個人的にはフランスのように戸籍さえ入れずとも、その子供達には何の差別もなく同じ法律で平等にサポートを入れてあげればいいと思っています。

そもそも法律の側がその国で育っていく子供を親のあるなしで差別してどうするという話ですよね。子供は子供。最低でも高校に行くまでの教育費は国公立を基準にして補助を、更に出来る人間には大学(院)まで授業料フリーを考慮してやるのが日本の今後の一発大逆転のキーだと個人的には考えてるんですけどね。結婚などしなくても、そして子供を公的に支えていくシステムさえあれば若い人たちももっと気軽に添い遂げて子供を作っていけるのではないかと思いますけどね。

なにか大きな世界的なイベントというものがあると、世の中の仕組みや動き自体もこれほどまでに素早く劇的に変わるのですから、日本も出来るわけです。後は政府レベルでどれほど「邪魔」をしないか、そして「アシスト」出来るかと思うんですが、やっぱり期待はしてはいけないのかな?マイナンバー・カード1つとってもコレだけトロトロしてますからね・・・。

安全ばかり心配してリスクを取らずに挑戦するマインドを失った国家は萎み消えるばかりなのでしょうか。我々の世代は口を出さず金と知恵だけを授ける方向に力を入れるべきだと強く思います。ジジイの口出しが多すぎる保守日本、確実に沈み続ける泥舟でしょう。


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