2026年3月22日日曜日

ロシアにソビエトが戻ってきた

昔、新婚旅行でパリの帰り道にモスクワに行ったことがあります。

ちょうど解放改革路線の真っ只中で、ロシアの規律は良い意味で緩みまくりオリガルヒは未だ目立っていないし、プーチンもどこの人?って感じでしたし。グム百貨店もまだまだ健在で、いろいろな切手を押し売りしてくる少年達が沢山纏わりついてきていました。

ホテルもまだまだ前近代的、かつ売春婦が各フロアのオバサンとつるんで各部屋に侵入してきていた時代。(いくら私が新婚旅行で無理やから!と言っても笑顔と日本語で入ってこようとしました)ホテルの風呂は氷点下の中でお湯も出なければ石鹸一つ置いていないようなレベル。w

兎に角、そういう「日本標準サービス」の資本主義国家から来た人間にとっては全てが面白いマンガのような国でしたが、それも今は昔。

私がノンフィクションで知っていたブレジネフ時代のソビエトが主の頭だけすげ替えてプーチンのもとで舞い戻ってきたようです。FBやインスタが使えないのは勿論、モスクワで都市案内機能が使えずという状況とのこと。以前はこういう機能障害はウクライナと国境を接する週や辺縁の滅茶苦茶な田舎ではあったそうなんですが、サンクト・ペテルブルグなどの大都市も例外から逃れることはなくなってきているというお話。

結局、ネット規制をするというのはありとあらゆる意味で己の政策が国民に不人気であるということを自覚している証拠。独裁者に必ず起きる「どす黒い疑心暗鬼」がこのようなアクションを起こす事はどの時代もどんな政権も毎度毎度画一的。

国民の手足を縛って不自由を強制するような裸の王様に明るい未来があるなどとは到底思えないのですが、これからの10年でこのハゲのおっちゃんが一体どこにロシアという国を導こうとしているのか?興味があるのですが実際には導くというよりも自己保身の結果がどうなったかを見るだけなのだろうなという個人的な「強い」予測があるのみです。

きっと共産ソビエト時代のお家芸であるアネクドートがロシアに秀逸な作品として大量に復活してくるのでしょう。

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