2021年11月2日火曜日

長女のstudent loanを一旦払い切る事に

以前から長女にオファーしていたのですが、ついに決断したみたいです。

そもそもアメリカのstudent loanというのは利率がバカ高。娘のもので6%というビックリ利率の返済が待っています。しかも学生ローンはそもそもが異様に高騰し続けるアメリカの大学及び大学院の授業料から発生するもので、そのアメリカ全体での負債総額は巨大です。一番下の記事タイトルにその内容を書き込んであるビジネス・インサイダーの記事の元リンクがありますが、もう何というか・・・。

以前から有名ですけど、何とアメリカのstudent loanは医療破産とは違って、破産を宣言したからと言ってその返済義務からは通常は逃れられないという恐ろしいターゲット補足型のドローンのような借り手にとっては絶望しか無いような気味の悪いローンなのです。

長女は幸いにして巨額の”真の意味での”奨学金(スカラーシップ)を毎年頂いてアシストしてもらっていましたが、それでも全米で1,2位を争う高い授業料を払わされるJohns Hopkins Univ.ですから、少し残ったloanでさえも結構な額です。

更には大学院のほうもNYUに行っていますから、もう大変。そもそもコロンビア等もアクセプトされていましたが、授業料と生活費だけで毎年10万ドル程度かかるレベルですからとても通わせてあげられません。そこで、スカラーシップが大きくてより本人の将来の仕事の実務上のプロセスに直接役に立つということでNYU一択となりました。

ところで、この2つの学校の合わせた残額ローンは・・・という事で長女に聞いたところ$38,000とのこと。そこで利率はと聞いたところやはり変わらず6%!バカらしい利率です。私が$20,000、娘が残りの$18,000払うからという話で娘が切り出してきました。私が「まずは全額出そうか?」と言ったのですが「それはいいわ」とご遠慮の様子。

という訳で、アメリカの娘の口座に振り込んで話を進めるということになりました。

で、娘に聞きました。「お父さんへの返済利率はいくら~?」とわざと聞いたところ、「ゼロ^^」と即答されました。まあ、もちろん何も期待しておりませんが。そもそもオレに返済する気あるのかな?w



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