2021年11月27日土曜日

溶けていく我らの税金

政治家が国民の税金を己の財布と勘違いしているのは昔からですが、実際こんなに酷いとはね。

具体的にその数字が提示されると頭痛がしてきますが、この数字ってどこまで本当なんでしょうか。少なくとも「安倍のマスク」の時は裏で碌でもない業者選定と低品質のマスク配りの挙げ句500億近いトンデモナイ額の税金が使われたわけですが、今回の10万円給付(5万のキャッシュ+5万のクーポン)も、一体どの程度なのかと云うとキャッシュだけだと120万人の子供にキャッシュ10万円を配ることの出来る額ではないですか?

下の記事を読んでみると、キャッシュだけなら300億で済むところなんですが、クーポンを配るという方式を追加することで余計に900億とか?間違いや冗談であって欲しいと心の底から願うものですが、恐らく数百億円を使うのは間違いないでしょう。
実際のところこれは財務省側からの説明のようで、毎度毎度パソナや電通の御登場のようですが。本当に竹中平蔵というのは綺麗事を抜かすクズで、人材派遣業のピンハネ・システムを最大化したパソナという糞グループの会長に収まった男。日本や他人がどうなろうと己が良ければ知ったこっちゃないと云う点では多くの政治家と親和性が高い輩です。電通や博報堂も中抜きする日本の寄生虫という意味では同類ですが。

橋下徹が怒って「何やってんだ日本の政治行政は!批判覚悟でマイナンバーと所得情報と預金口座の紐付けを断行すれば、給付経費は0円に近づく。それくらいやれよ!」と言ったらしいのですが、本当にデジタル立国を願うのならさっさとやれよ馬鹿野郎と言う感じです。

こうやってまた我らの税金がウジ虫のはらわたに溶けていくんですね。


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