2021年11月12日金曜日

脱炭素と温暖化対策

もうずっと前から地球温暖化の話を聞いて育ってきた我々です。

スパコンのシミュレーションでも地球の平均待機音が1度上がるとこういう世界がやって来て、2度上がるとこうなって、3度上がると・・・と言うふうに其々に気味の悪い予測が出てましたけど、確か4度上がった世界ではもう破滅的なことがいろいろと起きるようなことを言っていた気がします。見たのがそもそも少なくとも十年以上前ですからはっきりとは覚えていませんが、家を薙ぎ払うようなレベルのハリケーンが普通に起こるとか言っていたような?

その為には脱炭素というわけですが、その実現のアプローチは多面的なようですけど、エネギー源としてみたら最近良く言われているのは一時期はメチャクチャ盛り上がった後その実現困難な高度の物理化学レベルから反動のように世間一般からは「遠い未来の儚い話」として消えていた核融合発電が再び今の時代、舞台の中央付近に舞い戻ってきた感じですよね。

あとは水素の内燃機関利用。実際のところ二酸化炭素を排出せずに水素を連続製造する方法は日本が結構研究としては進んでいるような記事がたくさんありましたが、頑張って欲しいものです。

電気自動車、電気自動車と大声で叫んだところで、そのエネルギー源となる電気の発生方法がダーティーなままでは「全く」どうしようもないし、電源ソケットになるスタンドの供給方法自体が今のままではこれまた「全く」追いついていませんし、今のままでCOP26の宣言を満たす方法論を早急に実現しようとすればやはり現時点での人類の技術力では原子力発電という方法が最も堅くて早いですよね。まあ、東北大震災の件以来日本ではほぼ無理っぽくなりましたが、このままではかなり目標達成は無理って気がします。

世界中で2040年代くらいまでには何とかガンガン核融合炉の商業的利用ができるレベルまで行けないかと頑張っているようですが、日本は技術的にも理論的にもかなりこの世界を引っ張れる有名人が揃っているようなんですけど、商業化において日本に勝利をもたらすためには大量のお金をつぎ込む必要があると言う時点でかなり「今の日本」には難しいのかな。

何らかの理論的・技術的ブレークスルーが近々起きて、我々の子供達の時代には石油と石炭をガンガン燃やしていたのが御伽噺になるような世界が到来して欲しいものです。


0 件のコメント: