2021年11月9日火曜日

死刑になりたかった?

13年前にも同じような馬鹿がいました。彼の母親は廃人のようになり、弟は自殺しましたが。

ところが、ここ最近は立て続けに「二人以上殺せば死刑になるから」等という戯けたことをほざく馬鹿共がボウフラが湧くが如き勢いで出現しています。一体こいつらは何なんでしょうか?アメリカだと銃を使った信じられない数の大量殺人事件がよく発生していますが、日本でもついにそれが常態化するのでしょうか、それとも常態化する前触れなのでしょうか。

こういう異様・不気味な連中が我々の周囲に実は潜むかのように存在しているという不気味。我々の周りには当然精神の異常や失調を伴う人々が当然います。それは皆人間だから。しかし、人を殺すとか傷つける人々というのは残念ながら社会的存在の中で協調を求める近代社会においては当然のようにシステムの中で一定の場所に隔離されてしまいます。例えば精神病院とか刑務所、そして場合によっては死刑も。

社会で普通に暮らす姿勢の無辜の人々からは見えてこないと思いますが、人を殺めて刑務所には行かずとも、そのままその一生を精神科の病棟で終えるような人々も全国には沢山います。しかし中には再度釈放され残念ながら再び人を傷つけ殺める人も・・・。

こういった人達の「異常性」に対して例えば精神鑑定で彼等が統合失調とか何らかの精神障害があると判定されたら罪1等などが減じられるものなのでしょうか?世間の判例を見ると、そのあたりのせめぎあいは常に激烈で所謂「犯人側に緩い判決」が出た時の世間の多くの反応は当然の様に苛烈なものです。

もちろん、私もその犯行のクソっぷりと被害に遭われ、怪我したり亡くなられた方々の無念と理不尽さに猛烈な怒りを私は覚えますが、そこは法治国家。多くの意見を反映させながら最終的には国民の多くが納得する方向へ収斂していくのでしょう。(時間はかかってもそうなっていって欲しい。)

だからと言って、その被害者が自分の家族だったら・・・。やっぱり殺しに行く可能性が高いかも。

嫌な事件の多いこの頃です。名古屋も多少なりとも大都会。おかしな事が公共交通機関で起こらないことを心から祈っています。


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