豊橋の道の駅に行ってまいりました。
嫁さんがつけっぱなしにしてそのまま風呂に入っていた時に画面に登場したのは道の駅「豊橋」の案内。いろいろなものが広い市場の中に所狭しと並べられ、近所の農家の人々が持ち寄った種々の新鮮野菜や現地の名産品が沢山リーズナブルな値段で並べられていました。
私自身はこの「道の駅」というシステムに関してよく知りません。そもそも私達家族がアメリカに行く頃には本格的に道の駅が整備され始めて5年ほど経った頃で、その頃は大学院で朝から晩まで実験漬けの日々で家族サービスもあまりしていない頃。何にもサービスできないまま、日本の楽しみも知らないままにアメリカに渡っていった我々にとって道の駅というものの成長と充実ぶりは浦島太郎的なものでして、一般道にこんな感じで素敵な常設ステーションが出来て人が集い、地域の産業振興に貢献しているのは素晴らしいことだと心から思うのでした。
さて、この番組なんだったかは忘れたのですが、とりあえずは私の脳裏に強い印象を残すという意味では大成功です。今回も当直明けに家族三人で11時頃に出発。一時間半まではかからない旅程でしたが、豊橋の方へは何らかの目的を持って近づいたのは人生で初めてでした。
お隣の蒲郡へは竹島水族館や竹島へ行く目的を持って行ったことがあったのですが、それ以外はこちら方面へ近づいたこともありません。
市内までのアプローチは高速経由で猛烈に簡便で素晴らしいのですが、そこからがイケないのが豊橋だと思い知りました。市内の目抜き通りは未だ良いのですが、そこから少しでも外れると区画整理などとは全く無縁の昔の道をそのまま舗装しました風の道がだーっと延びていて、片道一車線しか無いせいで右折車、左折車がある度に車の進行が止まってしまいます。
道脇には銀行、焼肉屋、パチンコ屋などがずらりと並ぶ感じで名古屋界隈で言えば瀬戸そっくりです。とにかくこの郊外の渋滞を抜けたところにテレビで見たまんまの道の駅「豊橋」がありました。駐車場はほぼ満杯。
中に入ると沢山の野菜がてんこ盛り、更には地域の自慢の特産品や名物も所狭しと並べられていました。標準的な野菜の値段を知らない私は、嫁さんに「どう?安い?」と聞くと「安いものは安い。普通の値段のもある。」と言う返事。
それでも、いつもお世話になっている方などへのお土産などを考えて居るうちについつい買い込んでしまいました。
長居は無用です。お昼をここで済ませて帰ることにしました。食事のコーナーは市場とは別館で隣りにありました。
みんなが家族ごとに距離をとって居るのはコロナ時代の特徴ですね。 |
注文したのは豊橋カレーうどん! 名物のちくわがでかすぎて食べづらかったのですが、 地元の名産「うずら」が美味かったので合格。 |
家に帰る前にお世話になっている方のお家へそれらを持っていき手渡し。その後は家に帰っても腹がくちてしまって、とても夕食を食べる余裕もなく思わず2時間ほど寝てしまいました。
美味いものを買う・食べる為に本当は県外を訪ねたいところですが、今の時期はそれは止めているのが残念です。
0 件のコメント:
コメントを投稿