2021年9月25日土曜日

次期首相って誰かな?

自民党総裁選の投開票が今月の29日水曜日に決まっています。

候補者が4人で、河野、岸田、高市、野田と言う感じで男性と女性が其々2名ずつという「時代の流れ」を感じさせる性別分布になりました。年齢を調べてみると順番に58、64、58、61ですね。ほぼ還暦前後に固まっていて一番若いのが河野太郎。

それぞれの人間に関しては個人的にはどんな人間なのか語れるような知識は全く持ち合わせていませんし、メディアが流してくる情報なんて言うのはほとんど印象操作が入っていると思われる為、リスクが高すぎてあてになりません。

ハーバードで行われた日本人医学生物学者のミーティングにおいてたまたま外務大臣として公務できていた岸田さんが、数人のSPに囲まれて講義室に登場し我々と居合わせた我々と10分弱のお話をしていったことがありますが、見るからに戦闘的で自信に溢れた人物に見えましたね。当時は恐らく今の私とほぼ同じか少し下位の年令だったのかと思うと、あの年で国家の外交の重責を担わされていたのかと思うと、正直な感覚として凄いことだなと思います。ただちょっとエリート意識が鼻につくような印象もあったのですが、本物のエリートでもそれを隠しきれる人とそうでない人がいますからそこはしょうがないところですけどね。

河野さんに関してはtwitterでオフザケtweets等も始終見ていますが、基本的には我々の世代の感覚と余り変わらないかな?っていうのが私的な感想。周りからは大きな案件において現実的な判断にどれほど適切な対応が出来るのかということに関して不安がる声もありますが、その内側には現時点ではごく親しい人しか知らない河野太郎が居るはずです。短気も宰相になったら容易には人に見せることは出来ないでしょうし。

高市早苗っていうのは私には知識の量という意味ではもっとも親しみのない人で、前坊っちゃん宰相の安倍さんの劣化コピー位の感覚でしか見ていません。後は車好き?という事くらいですかね。まあ、少なくとも今回はならんでしょう。

野田ブーに関してはそもそもがなってはいけない嘘つきのX違いオバサンですから論評に値しません。以前このブログでもこのおばさんに関してはかきましたし、この人物が文藝春秋その他の雑誌に「大昔」に書いた文章を読んだときに私が感じたのは「ああ、この人はナチュラルに嘘を語る能力のある人だな」というものでした。あくまで主観ですが、こういうのは己の感覚を信じるしかありません。

誰がなるのかは判りませんし関心も有りませんが、国益に叶う人物がなってもらえればそれで十分なんですけどね。ガラガラポンで選ぶにしてもなんだか最近は骨太の人間は消えちゃった感がありますね。軽量級と言うか・・・。

お隣の赤くて広い国にいるような孫子の兵法を体現した悪魔のようなマキャベリストに立ち向かうだけの器のサイズが有るのか。怪しいところです。何れにしても水曜日には答えが出る秋深まる日本でした。


0 件のコメント: