2021年4月5日月曜日

バカと議員は同義語(か?)

三重県議の小林貴虎という男が暫く前からいろいろとやらかしているニュースが入ってきていました。

最近は何をやらかしているかと言うと、ゲイ・カップルから送られてきた公開質問状の住所を己のブログで無断で公開していたとのこと。実際にその写真もネット上では拡散していて以下のような感じ。(もちろん、二次公開している人々は彼らの名前と住所は当然消していますが。)
性的マイノリティのカップルを婚姻と同等と認めましょうという地方自治体のパートナーシップ制度をこの馬鹿が「国を追い込むための戦略」だとtwitterで投稿したことに対し、上記のカップルが説明を求める公開質問状を送ったのが上の封書。

三重県では性的指向を本人の同意なく明かすoutingを条例のレベルで禁止していますが、そこに属する自民党のこのバカがその人達の住所をわざわざネット上で公開するという、ほぼ政治的自殺と言える暴挙。まあ、人として普通に犯罪かと思いますが、馬鹿だからそれとは気づいていないでしょう。

この男のキャリアを見たのですが、親父は運送業者の社長。己は帝京大卒でなんだかアメリカの大学に行って卒業できないまま日本に戻ってきて親父の会社に入ってその後補欠選挙に当選。その後は市議会議員を途中で辞めて県議会議員に立候補して当選という、どこにでもあるしょうもない地方議員達のよくある道筋を辿ってきたようです。

まあ、簡単に言うとご覧の通り要するに中身は何もなし。青年部長になったことをたいそうお慶びのようで、まことに以てお目出度い限りです。写真を拝見する限りではどうやら立派なお体をお持ちのようですが、立派とは程遠い頭脳をお持ちのようです。w

頭脳の方は筋肉に比べると随分鍛えるのは難しいみたいです。この手の方々におかれましては。

そもそも、市会議員とか県会議員とか(もちろん国会議員も含めて!)そもそもが己の顔を街中にペタペタ貼り付けて、出来もしない寝言や戯言を公約と言って憚らない恥知らずな連中が多勢を占める世襲的税金収奪集団ですから、こんなのが混じっていても誰も驚かないんでしょうが。

自分と異なる人間を受容できない連中の犯すまさにhate crimeの直球ど真ん中。
さて、次の選挙では当選するんですかね?


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