新型コロナが発生して以来、各国では種々の対策が取られています。
その中でも、最も優秀な対応をしたと思われる国の一つが台湾。たびらばの情報を見てみると、以下に確実にその発生を抑えているかというのが明確にサイトで確認できます。
上の表示を見る限りでは本土での新規発生件数はゼロ、外から台湾に入ってきた人の感染者数が1ということで、驚くべきコントロールぶりです。そもそも、こういったコントロールの中心に居たのはあの天才ハッカーかつIT大臣のオードリー・タン。氏の作成した携帯のソフトウェアによって感染者との接触の状況を明示的に示したり、マスクの在庫状況を30秒ごとに更新して知らせるソフトをあっという間に作成して国民にフリーで配布。そのスピード感たるや「爆発的な」というに十分な速度でした。さすがは天才の名を恣(ほしいまま)にするフリー・ソフトウェアプログラマー。
翻って我が日本。優秀と思われていた(遠い遠い過去形)官僚の皆様の丸投げで作られたCOCOAという接触状況確認ソフトが実は4ヶ月以上稼働していなかったという破滅的、お粗末というにも絶望的なレベルのダメっぷり。ソフトの皮は似たコンセプトですが、確認テストもせず、動作確認テストもせず、GitHubでの不具合指摘の書き込みにも全く対応していないという。三重苦レベルの無能ぶり。
我が国の霞が関の官僚は劇的な速度で変わっていくデジタル・ワールドの変化には全く対応出来ないのみならず、デジタル業務の言葉の意味さえ理解できないことを対外的に何とか糊塗するために緊急随意契約で丸投げした案件が更に契約相手に丸投げしていて継ぎ接ぎだらけの状態で中身をチェックしていないというお粗末さ。委託、再委託、再々委託と丸投げの連発で、上澄みだけで数億円が何の意味もなくクソ業者共に吸い取られその最下受けが作ったものが上がっているだけの毎度のデジタル後進国日本の構図。
優秀なIT技術者は日本にもたくさんいるのに、群がる糞虫と無能な政府の役員にがっぽり中抜され、無駄に労力が削がれています。こういう会社エムティーアイとかパーソナルプロセステクノロジーとか、家宅捜索して他の受注案件ともども中身をぶちまけたらトップあたりはゴロゴロ逮捕者が出てくるんないでしょうか?
超優秀な人間にコンテスト形式で今回のソフトを作ってもらって一人3億ぐらい渡したほうが未だまし。ココア程度のソフトなら一週間で作る個人なんて日本ならいくらでもいるでしょう?もっと早かったりして。w
能力には金払いましょうよ!?
私は、もう日本の官僚には何の期待もしません。法文のテニヲハだけをいじり続け、最近はそれさえもボロボロに間違い、右から左からバッシング。人手不足との能力低下の相乗効果の中でこれまたクソ政党のクソ議員(代表例:小西、蓮舫等)のクソ質問などに多くの時間を取られ体も心もすり減らされる毎日。
近年、東大のトップが官僚の道を選ばず外資や民間に出たり、国外に脱出して磨き直しを行うのも、当人達に自信と能力があればこその当然の帰結なのかなと思っています。結局、今まではそこにとどまれなかったような二番手集団が以前のトップ官僚の場所に居座ってしまっている期間の長引きがこんな悲惨な現況を生み出しているのかもしれません。
デジタル庁を作るみたいですが・・・タダの劣化IT軍団による行政命令連発の始まり始まりとならぬことを祈るばかりです。まあ、そもそも期待もしていませんから何も出来なくても怒ることもないのでしょうが、無駄金だけは使うなと言っておきたいです。
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