2021年4月26日月曜日

意味のハッキリしない交通標識

道を走っていてずっとよく理解していない標識がありました。それは下の標識。

日本で免許を取った時には解っていたのかもしれませんが、そのまま九州の田舎では意識することもなくアメリカへ。日本に帰国して以降は、道で見ては「うーん・・・?」という感じで放っておいては調べるのを忘れてしまっていました。

ネットを見てみると、「指定方向以外進行禁止」となっていますした。これを意識するようになったのは名古屋にやってきて、いわゆる都会の道路を走る時によく見るようになったという事なのでしょうか。

この標識、最初は左V字ターンの方向?等と愚かなことを考えていたのですが、ネット上の解説でも具体例を揚げているほどのものではなくて、この標識の右側を通行してはいけないというようなものだという解説をしているところもあったのです。

よく見てみると、実際にこの標識がおいてあるところはほぼ決まっていて、お互いが三車線ずつあるような名古屋の典型的な道路で、一番右端の車線に目立つように表示されています。そしてそういった場所はよく見ると右折が危険な場所ばかり。そしてそこには交差点はないのですが、道路上には自分に向かってくる対向車線の右折車は右折可の「道路上の矢印マーキング」があっても、こちらの進行方向から見て右折が出来る道路上の矢印はなし。

要するに道路と道路の間に存在する中央分離帯にちょこっと書かれている矢印の方向(=指定方向)のみにしか行けないのだなと理解しました。

実際にこのマークが有るところではほとんど朝の幹線道路で、かつここから右折しようとする車の左後部がお尻を突き出すことで、一番右車線の後続車両が渋滞を作るというパターンが多発していますので、「なるほど、これを置く意味はあるんだな」と思った次第。

単純に右折禁止にしないのはUターン(転回)も含めて駄目だよってことなんだろうということなんでしょうね。この点に関しては近所の交番に行って再度確認をしとこうと思ってます。(免許を持っててこんな単純なことで知らないことがあるなんて本当に恥ずかしいことです。orz)


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