看護師さん達も沢山いると春になれば悲喜交交。
一本に絞って受けた希望の大学に受け入れられず再起を期する子供さん、いくつか私立を受けて数校に受かったとは言え本命には受からず、悩みに悩んだ末やはり本命がどうしても諦めきれず御両親に相談したところ「再挑戦すべし!」との応援を受け浪人を決めた子、私立も公立も併願で受けたところ私立の幾つかに受かってはいるものの、やはり国公立が諦めきれずに長く悩んだ末やっぱり浪人生活を選択した子など様々なようです。
昨年は私の周囲の看護師さん達のお子さんは比較的自分の選択として浪人などはせず素直に自分の受かった学校に行ったお子さん方が多かったようなので、今年は「私の周辺」という極めてマイクロな少数統計上は反対の傾向でした。
その中で私の病棟の看護師さんの一人の娘さんは結局滑り止めには受からず、その上と思っていた私立の大学に2つ受かったもののやはり「希望する国公立への夢」絶ち難く、シングルのお母さんに頼み込んで入学金や授業料等で90万近くの全国的に有名なK塾に入ったとのことでした。
これから更に夏期講習や冬期講習、直前講習などもこれから来るわけでしょうからやはり平均すると月10万は(家からの通学としても!)塾代にかかることになりますね・・・。
私自身は塾に行けるような経済状態の家庭には生まれなかったので、以前書いたような顛末で医学部を受けたわけですが、遠く広島に住む高校の頃の同級生の娘さんも一浪してきちんと成績を上げて広大の医学部に受かっていますから、今年浪人を選ばれたその看護師さんの娘さんも他人の子供さんながら「努力の甲斐」あって希望校に受かると良いよね!と心から思いました。
国公立に受かりさえすれば、来年度使う塾代はきっちり安い授業料という形で払い戻しされますし、更に良い会社選択のチャンスも与えられるようですので、頑張って欲しいものです。
それにしても、受験とか子供達も含め、もう俺には関係ない世界になっちゃったな~。
3 件のコメント:
社会人は寄付という形で教育や研究に関わることができますね。
母校に寄付して奨学金として後輩を応援したり、
研究資金という形で役立ててもらったり…
寄付といっても数千円からできますし、
母校だけでなく他の大学にも寄付できますし、
応援したい研究があればそこに、という形もあります。
主人は細~く長~く母校に寄付を続けて
ささやかながら後輩の応援をしています。
私もアメリカに居た頃はまさにいろいろなところに寄付を分散していたのですが、日本の場合は大学に寄付したことで減税対象になるのですかね?調べたこともないのですが、金のない後輩は力強く応援したい気もあります。
日本の母校に関わるというのは考えたことも無かったので、ご発言自体が新鮮でした。
調べて見る価値はありそうですね。
これですね!!
https://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/zeisei/06051001.htm
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