特に意味はないけれど、今日はゾロ目の雛祭りでした。
バイト先のいろいろな施設では普通のひな壇が豪華に飾られたところや横に数人並んだ高さ2センチ程度の土雛、お内裏様とお雛様(本当はこの男雛と女雛の二体ともお内裏様なんだそうです!)が二体だけ並んでいるものなどありました。
施設によってその力の入れ具合は違いますし、訪れたそれぞれの個人宅でも娘さんが居るか居ないかという差で出し方などが違っているようですが、女性が居るお家では比較的そういった年中行事にきちんと反応していたようでした。
翻って我が家はということですが、そもそも子供達が小さな頃からアメリカ住まいでしたので、この手の行事には殆ど縁がありませんでした。長女のように日本語学校にきちんと行っていた娘は学校の行事の一環として雛人形の折り紙を作ったりしていたようですが、次女になるとその様な事もなく雛人形自体も手に入れることもありませんでした。同じような事は長男にとっての端午の節句も同様で、時折日本から送ってくる紙製の鯉のぼりをチョロっと部屋に飾るくらいでした。
今でも家にはその手の飾りがなくて、徹底的に子供達の何かをお祝いする「日本における」季節の行事が欠如しています。まあ、そもそも子供達自身がアメリカの行事にしか反応しないように育っていますので仕方ありません。親が熱心に力をいれてあげないことには二文化をそのままフルに楽しませてあげることは出来ませんね。親が怠け者では尚更です。w
さて、そろそろ我が家の娘達もいわゆるお年頃になってきていますが、果たしてこれから5年、10年後にはどなたか配偶者とどこかで同居されてるんでしょうかね?
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