2021年2月1日月曜日

働き方改革が徐々に現実に・・・

2019年に施行された働き方改革法案。

医師の世界に関してはその特殊性を考慮して5年間という猶予期間が設けられたものの、気がついてみればアッと言う間に2021年になってしまい今年の四月でその「猶予切れ」までたったの三年になってしまいます。

結局の所、この働き方改革関連法案の実施を厳密に守るためには厳密な個人ベースでの勤怠管理が当然になってくるわけで、全ての病院出入り口における個人単位の出勤退勤時間の電子的管理が三年間保存されることがベースになってくるわけです。

聞くところによると、以前タイム・カードでの勤怠管理がなされていたそうなんですが、職員の中にそのタイムカードを使った「インチキ」をする少数の輩が出たために、タイムスタンプシステムが昭和の時代の紙ベースに戻されたというお粗末な話。本当に少数の悪い奴の為に色々と煩雑なシステムを我慢して使ったり労力を下らないことに使うことになるわけです。

私個人としては、こういうインチキが判明した時には一罰百戒的な苛烈な懲罰をきちんと準備しておくことと、実際にそれを適応することでそういったレベルの低い人間、遵法意識の低い人間をサクサクと排除していくことが非常に大切だと思っています。そもそも、「育ち」の問題として決まり事を守らない・守ろうという意識すら無い連中というのはどの時代にもどこの社会にもおりますので、機械的に罰則を当て嵌めて切り捨てていくしか無いでしょう。

最近はカードシステムを使っての勤怠管理が企業や病院では大部分だと思うのですが、更にその先のスマホを使った勤怠管理というのも普及し始めているようです。まさにリアルタイムに職員の勤怠を管理できるわけで、管理者側もいろいろな機能を駆使して余計な業務から開放されるはずなのですが、そういうことが理解できない人間がトップに居るところは永遠にそういう事をしないことで人海戦術で過ち多き勤怠管理を続けることでしょう。まことにご愁傷様です。w

しかし、こういた厳密な勤怠管理の導入が制式化してくると、逆に病院側は医師の取り扱いと数の確保で大変なことになるでしょうね。決められた例外時間の長ささえ定められているので、万一のときであっても働きたくても働けないし、外来や病棟勤務、そして当直の時間後の連続勤務などの禁止などでアレも駄目コレも駄目となってくる部分が沢山あると、医師同士のシフトの組み方もかなり難しいものになることでしょう。

果たしてこれがうまく機能するのかは、残りの3年2ヶ月という短い時間での大胆な改革に知恵を絞るしか無いでしょう。それが喫緊の課題であることを果たして経営陣はどれほど素肌感覚で理解しているのか?

さあ、見ものです。


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