恵方巻を頂きました。
なんだか2月2日が節分になるのは124年ぶりとかなんとか言う話でしたが私にはどうでもいいです。
いつもお世話になっている方からあつた蓬莱軒という名古屋では有名なひつまぶしで有名な老舗が出している恵方巻きをいただきました。3年前にもちらっとここに書いたのですが、そもそも恵方巻きというものの正体をよく理解しないまま日本に帰ってきて「コンビニで大々的に宣伝している謎の巻きずし」という感覚でこの恵方巻きを眺めていました。(今も大差ないですけどね。)
そうしたらこの方からテキストが入り、お仕事終わりましたらお時間見つけてお寄りくださいとのことでしたので、お伺いさせていただいたところ、三越で買ってこられたという恵方巻その他の食べ物をしこたま頂くこととなりました。毎度毎度、この方からのいただき物には高級感に際限がないものが多いのですが、今回もうなぎの巻いてあるという恵方巻きその他のものを幾つかまとめて頂いてウグッと息を呑まされました。
家に帰り着いてそれを開封し、この方の指示に従い「ほんのちょっとだけ」温めて美味しくいただきました。流石にひつまぶしの老舗だけあって、ご飯も美味しく蒲焼のタレ汁色に均等に染まり、巻いてあるうなぎは当然のように美味でした。
夜食は夜食で食べたのですが、この恵方巻きは別腹。家族の誰もが恵方巻きという食べ物としては意識ぜず、うなぎの巻寿司という感覚で有り難くいただきました。
それにしても、私が日本に帰国したばかりの頃に比べると遥かにコンビニにおける恵方巻きの宣伝は大人しくなりましたね、やはり大量の廃棄物として恵方巻きが捨てられた画像が世間に出回ったり、コンビニのオーナーに恵方巻きの大量販売を押し付けたりする碌でもない本部の商売のやりかたそのものが日本中でバッシングされたりしたのが効いたのだと思われます。
それを食べたい人が食べたい時に適量食べるというのが理想の食事であって、押し付けてまで人の腹に打ち込むものではありませんわな。何事にも限度というものがあるというわけです。そういう意味ではやっと正常に近い商売の様体になったのではないでしょうか。
今回の恵方巻きなら来年も食べたいと思う横着な私でした。w
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