2021年2月10日水曜日

水道代300万円・・・

2/6に産経新聞初発とのニュースですが、その解決法には疑問を感じました。

兵庫で県の職員が、清掃業者による貯水槽の清掃後に業者を返した上に、己で貯水槽の排水弁を締め忘れたために余計に9000トンもの水が流れてしまったとのこと。この50代の職員に対して兵庫県は通常月より余計に払うことになった水道代600万の内その半額に当たる300万を弁済させたという事でした。

しかし、その根拠となったのが6年前に東京の都立高校で起きた事例だった。学校のプールの排水弁を閉め忘れて水道料金116万円の損害が出た折、教職員7人で半額の58万円を弁償していたというものらしいのですが、これだと一人あたりの弁済額は10万円以下。うっかりミスで人が死んだわけでもないのに、いくら半額を県が税金から払うって言ったところで実質的に全責任をこの金額で被せていくというのはやりすぎだと思います。

東京都の件は法的に手本となる判例でもないわけでしょうし、いわゆる前例。戒告や訓告、減給など他にいくらでも手はあったでしょう?もしそうするんなら総責任者の知事がドカンと残り半額払えばよいし、県職員の様々なミスの案件を細かく県知事も折半して追っていけば良いと思いますが。

こういった時こそ常識を働かせいや!って感じで、トップなら300万という金額がこのオジサンに与えるダメージを想えってことです。東京都の時のような10万前後じゃないわけでしょ。

兵庫県民の人口調べたら約550万人。まさに一人に付き一円余計に払うことで補填されるものなのですが、兵庫県民の大方はこのオッサンのこの処分をホンマに望んどるかね?って思います。

ネットで声を大にしてこのオッサンを責めて「全額払わせろ」って言ってる奴に限って、多分家族や子供持ってないし、税金も大して払ってないんじゃねーか?って勘ぐります。俺ならこれで県民税一円増税って言っても、井戸知事じゃなくてミスったオジサンが心のなかで「スンマセンでした~!」って思ってくれてたらそれで終わりで良いです。仮に以前から何度も大きなミスしてるオジサンだとしたら、それはそれで、監督責任者が部署を移動させて県民に実害の出にくいような部署に配転させればいいでしょうに。

そもそも、このオッサンを組織として守ってあげていない時点で、組織としての兵庫県庁ってマズい寄り合い所帯じゃないんですかねっていうのが私の診断なんですけどね。

この件、オッサンが業者を先に帰らせた点もな納得は出来ないんですが、更に帰らせた上での締め忘れ自体も更に怪しいし、水道局としては遠隔からの監視で異様に増え続けている水道の増分とかコンピューターで異常値として当然監視できてておかしくないんですかね、今時?それに組織としてこのオッサンが守られていない点も重ねて実に怪しい。私自身はこの件の裏には間違いなく公式には表には出ていない「表立って報道されていないな何か」があると感じているんですけど、如何でしょうかな。

表に出ていないんじゃなくて表に出せない何かなのかな・・・。


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