自分のスマホやネット上のセキュリティをもう一段上げたいと常々考えています。
今の所、二段階認証という電話を使ったテキストの送付形式を使って6桁や8桁の数字を更に入れたり、セキュリティ・キーの数字をトークンとして発行する60秒ごとに更新される三菱UFJのトークン発行機などを使うことで安心を得ているわけですが、実際にこの手のセキュリティはスマホを失くすことで一気に失われます。
小学生の頃に読んだ星新一のSFであったはずですが、昭和の当時に書かれたSFで、ボートかなんかに乗っていた男性がその船がひっくり返ってしまって自分のIDが一切合切失われて自分が誰なのかを証明する方法が一切無くなり大変な目に遭うというものだったと思うんですが、あのSFが書かれ当時から50年程経ったいま、まさにネット上での行動はまさに星新一が書いたSF通りの展開になることが多いわけです。
スマホやPCに不具合があると明日にでも「大変なこと」になる人は現代では一桁の億では足らないほど居るわけで、単にテキストや音声での連絡だけでなく、メモ、ノート、写真、音声、動画、論文、記事、生データ、文章、銀行のお金の口座間の移動、チケットの予約、諸々の検索、学習、会議まで本当に挙げ始めたらきりが無いということになります。
私自身はPWとテキスティングによる二段階のセキュリティーのみならず、グーグル社内で使われ初めて以来、鉄壁のセキュリティーを誇るという物理的セキュリティーキーのタイタン・Titanをアメリカから随分前に注文して手許に置いているんですが、このキー自身を物理的に失くした時のリカバリー時の混乱を想像してまだセット・アップに踏み切れていません。
ネット上でいろいろ調べると、セキュリティーにブーストはかかるのですが、サイトに寄ってはちょこっと面倒臭いこともあるようで、そこが個人的な懸念として残っており、それが解決されないことには大変不味いことになりそうな気もするので、もう少し勉強してからやってみようと思ってます。
今週末のチャレンジといたしましょう。
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