2025年3月24日月曜日

良かった良かった!

本当に一年ぶりの再会でした。

実は私と一つ違いの看護師さんで、何時も気軽に話していた看護師さんが居たのですが、ある希少癌でこの一年間「生死の狭間」を彷徨っていたと聞いていました。聞いた時点で余りの驚きに言葉を失ってしまったのですが、その後様々な診断と治療を経て病と戦っているという話を「間接的」には聞いていたのですが、眼の前に突然現れて驚かされました。

以前はどちらかというとふっくら系の豪快なお姐さんだったのですが、一時期は全く食べる気が起こらず何と15キロも減量してしまったとの事。しかし、ステロイドによる治療が入りだしてから、次第にそれをテーパリングという次第に使用量を減らす方法を導入して落ち着いた状態で安定的に推移しているとの事。

私の外来のほぼ終了したところで入ってきたのですが、その顔は以前の面影が戻っており、少しだけ小さくなって寧ろスリムにかっこよくなった感じ。何と言っても素晴らしい笑顔が戻って来ていてそれが私にとっては何より嬉しい出来事でした。

背筋をシャンと伸ばして内科外来の丸椅子に座っている様子はとても1年間苦しんで治療に邁進した担癌患者には見えませんでした!

ほゞ外来は終了していたので、10分ほど外来で二人で会話。この1年間に己の身に起きた由無し事を徒然に話し合い「へ~」「ホントに?」「そうだったんか!」等という話が沢山飛び出してきました。

何と言っても年齢が1歳しか違わない我ら二人。同じような年齢になると同じようなバックグラウンドを共有しており、ツマラナイ話、芸能、文化、知っている人等もかなり共通のバックグラウンドに基づいて話が出来ます。

今後も安定的に症状が推移してくれれば、何時の日かまた気の合う数人で食事会でも開いて快気祝いとしたいと思います。^^

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