2020年6月28日日曜日

帰国後2回目の運転免許更新

己の誕生日が蒸し暑い日本の夏というのは生まれてこのかた自分ではどうにも変えようがありません。

梅雨時のこんな時期ですが、免許証の更新許可が本日から・・・という通知が愛知県公安委員会からの通知が舞い込んできましたので素直にその初日に行ってまいりました。当直明けの特にすることもない日でしたので、早めに行っておかなければどんな急用が挟み込まれるかわかったものではありません。

ハガキではコロナ以降、愛知において以前出来ていた25箇所の大きな警察署での免許更新が出来なくなってしまいました。しかも週末の午前中に更新ができるのは更に限られていて私にとっての実質的な選択肢は高針にある愛知県運転免許試験場一本。5年前の帰国一年後の更新では瀬戸の警察署でしたが。

朝イチという感じでは行かなかったので行ったのは10時少し前。実際には現時点でこの高針の運転免許センターが何年にも亘る意味不明の長期工事の真っ只中で駐車場無しという状態ですので、死ぬほど駐車場を探し回るか公共交通機関でエッチラオッチラとアクセスするのみ。

私は前者を選び死にました。w

とりあえず、まず入り口で全員検温された後、11:40等と割り振られた時間の書かれた紙を持って巨大なビルの軒下の駐車スペースのような所に案内されます。数百人分はあるだろうと思われるパイプ椅子の並べられたエリアで各自その手に持つ時間帯ごとにグループが呼び出され建物内に誘導。

お金を払って列を進みながら視力検査を受けて写真を撮ってそれぞれの人間が行くべき教室へと入っていきます。私の場合は優良者講習である30分コース。いわゆるゴールド免許の人のコースです。さすがに教室内の人達のマスク着用率は100%。もし着けていなかったら白い眼で見られていたことでしょう。

ビデオで10分間ほどの交通遺児に関する実話を見たあと、最近の法改正やこのあとすぐ始まる煽り運転の厳罰化などの話が出ました。何にせよ思うのは交通事故というのは加害者は勿論のこと被害者にもなりたくないものです。絶対に。

罷り間違っても己の手で交通遺児などというものをこの世に生み出してしまっては死んでも死にきれません。償いようもありません。しかしどんなに注意していても2トン近い重さの物体が最低でも時速数十キロで動くわけですから、幾ら電子の眼が睨みを効かせていてもまだまだ完全には飛び出しなどには対応できない事がごく普通。

あり得ない所から飛び出してくるような高齢者や遊びに無我夢中の子供を見るにつけ、無事故には常に幸運も寄り添っていなければならないと思うのです。(無違反は意識さえすればかなり無理なく達成できますが!)

次の更新ではまだ還暦には達していませんが、次第に己も高齢運転者に近づくことを考えると、自分にとっても高齢者の事故は全く他人事では無い時代がそこまで来ています。次に購入する車は(購入するとすれば)多分LiDARシステムが標準でついた車になることと思われます。


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