2020年6月12日金曜日

新型コロナウイルス・特別定額給付金

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一環として一人一律10万円を御上が配るとのことですが、実際のところ何なんでしょうかね?これ。

結局の所、住民基本台帳に載っている人間に対して家族の誰かが給付金の申請をした上で口座への振り込みを待つと書いてはありますが、何にしろ4月27日というのが大きな分かれ目になるようですね。

質問箱にいろいろ回答があるようですが、何れにしても私の娘達は受けられなさそうなので考える必要もなさそうです。(彼女ら自身は同じ様なアメリカ版の対策で、既にアメリカで千ドル貰ってますし・・・。w)

取り敢えず今回の給付金は所得としては非課税と書いてはあるのですが、結局の所、今回政府側から吐き出されたお金は我々に回り回って税金として吸い上げ直されるだけのものと理解しえいればこそ、正直何のポジティブな感慨もありません。

まさに朝三暮四のようなものです。最終的には収めないといけない税金を回りくどく「一時所得」であるかのように見せているだけ。確定申告する側にとってはこの10万円が薄められて長い間の徴税へと変わるだけの話です。東日本大震災に関連した復興特別所得税(25年間!)や高速道路の建造費、ガソリンの税金に二重にかけられた税金のようなもんですな。

政府の意のままにいつまでも取り続けられる税金です。

そもそも今どきの日本の役人なんて言うのは国家のことなんて考えてるのは一部のみで、後は省益とおのれの老後に甘い汁を吸うシステムをどう構築するかに心を砕く連中ばかり。何も期待できません。東日本大震災後の復興財源のトンデモナイ使い方などはほぼ極悪犯罪なんですが、ボンクラ宰相をはじめとして、恬として恥じません。

犯罪も国家レベルでなされると、下々の霧粒などが何を言っても全く何も変わりませんね。

さて我が家への用紙送付はあったかと言うと?・・・名古屋市からはまだまだウンともスンとも。二ヶ月程度は待ちましょうか。


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