2020年6月20日土曜日

藤が丘は閑古鳥が鳴いていた

友人達が地元に帰ったとき、または自分の勤務先や家の周辺の食事処がスカスカであることをよくFBで報告していたのですが、自分の地元はどうなっているのか気にしたこともありませんでした。

ところが、今日地元商店街兼飲み屋街兼食事処である地下鉄藤が丘の界隈を夕方に散歩してみたところ愕然とするような光景がひろがっていました。

今までは普通に電気が点いていて、普通に人の出入りがあって多くの従業員さん達が忙しく働いていた店々の灯が消えているのです。内心「え~、この店も?」という様な大きな店も外に張り出していた種々の食べ物の値段表などと一緒に真っ暗で、中を覗いてみると厨房から皿やコップが片付けられてしまっている状態。もしかして、廃業してしまったんでしょうか・・・。多分そうですよね。

正直危機感を懐くレベルでの店の減り具合なんです。
開店している店、例えば「がブリチキン」やその周辺の同様な店も煌々と電気は点いているものの、見える範囲では店内にお客さんの人影が見当たりませんでした。そもそもお客さん呼び込みの一手間なんだと思いますが、店の前の引き戸を全開にして中がオープンで見えるようになっていたんですけどね。

これは本当に寂しい。

取り敢えず、ポスト・コロナということで、例え愛知県レベルで自粛要請の解除があっても、まだまだ多くの人の「警戒心」というものは解除されていないのでしょうね。それとも、今回のコロナ・インシデントで影響を受けた日本という国では日本人の生活形態自体が微妙にモディフィケーションを受けて、更に内向きになって家の中でより多くのことを済ませるようになるのでしょうか。

今回のコロナ禍でポケモンGoのナイアンティックの売上は7割も増したと言われています。家での映像視聴やゲームへのシフトで、人はますます外に出なくなり、子供も含めて運動量が減っていくのかなと。

いやあ、それにしても週末だと言うのにこれほどまでに人が居ない駅前の店々。近未来の人口が急減した日本を30年分先取りした状況を目の前に見せられたのか。
安全なコロナのワクチン開発を待ちつつも、このまま萎んでいく種々の外食の実需をみていると、これから時間をかけて不動産価格など、当初は思いもよらなかったレベルのものにもそういった影響が出てくるのかも知れません。

0 件のコメント: