2020年4月30日木曜日

人殺しをする大学生達

腸(はらわた)が煮えくり返るような事件を起こした糞のような輩達が捕まって約一週間。

岐阜市の河で81歳のホームレスが数人の若い男と思われる集団にしつこく投石をうけ死亡したというもの。このニュースを知った時「必ず捕まって全員が晒し首にでもなれ」と考えたものです。悪いのですが、どっかのシンナーでも吸ってるような土方かなんかの犯行かと思っておりました。

ところが蓋を開けてみると、捕まった人殺し達は計五人で、なんと全員19歳の少年と言われる年齢の輩共。そのうち会社員ら少年3人、5人は友人、かつ殺人容疑で逮捕された2人は元朝日大硬式野球部員、傷害致死容疑で逮捕された2人は現役の同大硬式野球部員という愕然とするような話。人殺しをするクズ大学生というのは昔も今も居たと思いますが、それがまとめて最低四人は一介の事件の中に登場するというのがもうね・・・。

そもそも言っては悪いのですが・・・朝日大学などというのは所謂Fラン。歯学部などが私の周囲では有名(ネガティブな意味で)なのですが、歯科医師国家試験に半分も合格することが出来ない様な連中が行く所。後は推して知るべしです。w

大学といえば、昔は帝国大学を中心にして、国家を背負って立つレベルのエリート達が国家の援助を受けてでも育成された所。だからこそほんの一握りではあっても、その一握りの超がつくような優秀な帝国大学生が国家の命運をかけて粉骨砕身、国家の繁栄の為に、公私は違えど選良として目に見える形で国家の隅々で役に立っていたわけです。

そして、戦後はタケノコのように生えてきた私立大学も、今では定員割れの状況ながら名前だけは大学。そこに巣食っているのは当初日本に大学制度ができた頃の大学生とは文字通り品質的には桁が2つ違うレベルの能力差を持った、本当に申し訳ない程度の知能しか持ち合わせていない連中。そりゃ分数の足し算も出来ないとか言われても驚きません。

今回事件を起こした連中もおそらく硬式野球で結果を出すことを期待されて」入ってきたような「脳筋」なんでしょう。大学側も以下のようなヌルい中間報告を出していますが、実際のところ、これが生徒のレベルと同じくこの大学の対応力の限界なんでしょう。間違いなく緊急教授会をガンガン開いたことでしょうが、何やってもムリです。
実に皮肉なことですね。文章の途中で「身体的弱者、社会的弱者の視点に立った人間形成」と言う文言が途中で出てきますが、そんな事を大学が教えるなんて出来るわけがない。そもそもそういった事のベースは、既に幼い頃に親が子供に染み込ませるように教え終わっていなければならないことであって、大学生になって教えるようなことではないのです。

仮にその文言が本当だとしても、大学で教えるべきはその身体的弱者や社会的弱者をどうやって助けるのかという、実務・技術・方法論であるはず。クソ大学であろうと「だいがくせい」という名前をもった震えるような低レベルの人間をこの大学が社会に大卒という三文判を押して突き出してくるわけですから、日本における大学という名称そのものにはとっくに何のブランド力も無くなっていることはここ30年の日本の大学の全般的レベル低下という現実が見事に、直接的に証明済み。今回の事件はまさにそれですな。

そう言えば我らが宰相も爺さんの岸信介は帝大法学部、そして親父の安倍晋太郎も右に倣えでしたが、孫の代は金と手間ひまかけられて成蹊大学。余り言いたくないのですが、やはりオツムの質は自ずとバレます。一体全体、途中で何が起きたんでしょうか?平成の大宰相!残念。


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