なんか難しい人の思考回路の中では社会主義の最終的な進化系が共産主義でしたっけ?
共産主義の前段である社会主義でさえ全く人間社会では実効性がない酷いシステムだっていうのがこの100年弱の間にありとあらゆる場面で繰り返し繰り返し証明されてきたのに、資本主義国家のトップたるものが未だにこの考えに取り憑かれているのがお隣の盲腸半島。
こういう「悪」平等思想は、理屈と数字の上では成り立っても心を持った人間の世界では全く役に立たない、成立し得ないイズムであることは日本に生まれたまともな人間なら誰でも解るハズ。
怠けた人間も、身を粉にして働いた人間も同じく月給15万って言う世界で一体誰が一所懸命働くと思います?実際、こういった世界の行き着く先は当然のごとく「貧乏の平等」とそれに伴って当然のように起きてくる「科学技術等の進歩の速度の低下」、更には「貧乏人の頼母子講の上位に位置する特権階級による権力維持と究極の腐敗」です。
実際、どの社会主義国家も上記の3つを確実にトレースしてきたでしょ?
いくら偉そうな事を言ったって、紙の上で高尚な理論を説いたってそこに「ヒトの心・感情」というファクターが入ってきたら何が起こるかなんて火を見るよりも明らかなんですけど、大人になっても理解できないのは頭が悪いからです。w
いわゆる想像力の欠如。
私自身は20代の学生の時にヨーロッパを一人で旅行した折、当時のユーゴスラビア、東ドイツ、チェコ、ハンガリー、ポーランドなどに行って共産主義を理想とした、もしくは強制された国々の悲惨さを目の当たりにしていますし、その後にはまだソビエトの崩壊直後の新生ロシアに行ったことがありますが、共産主義や社会主義を褒めそやす連中は一年くらいああいった国で一般人に混じって生活してみれば良いんです。多分一生のぼせたことを口にする事は無くなるでしょう。
それほど共産主義という思想は実体験として悲惨なものなのです。
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