JB Pressの福島さんの記事を見て最近の中国における伝説的経営者達の次々の引退の理由がかなり腑に落ちた気がしました。「これだったか」と・・・。
有名どころだけでもアリババのジャック・マー、テンセントの創始者、レノボ(IBMの引き継ぎではありますが!)の創始者と、ごく短期間に次から次にあまりににも時間をシンクロさせたかのような引退劇。
これが普通の資本主義国家で起きたのなら「重なったのは偶然かな」とも思えるんですが、何せこれが起きたのが”あの”レッドチャイナですから、この一連の事件が習近平の意思無しに起きていると考えるほうが無理というもの。
実際にその裏を種々のイベントを通じて解析したのが福島女史の記事だったのですが、最初にその感想を書いたように、その分析は大変に理路整然としてワタシ的には納得ずくで読めるものでした。四ページの記事は時間を使って読むに値する内容であったと思います。
そもそも右も左も判らぬ子飼いの官僚共を大量に各企業に送り込んで一体何をコントロールしようと言うんでしょうか?
正直、ワタシには中国が経済的自殺のための第一歩を踏み出したのではないかという気がします。嘘に嘘を積み重ね、データを操作していっても最後には必ず膿が吹き出すはず。
その時政権は持つのか???
ICUに入った赤い資本主義には普通の資本主義国でフツーに起こるようなクラッシュは起きないとでも言うのでしょうか。そうは思えません。
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