2019年9月23日月曜日

なぜワールドカップ全試合の放送がない?

このアジア初のワールドカップが行われているというのに全試合が放送されていません。

世界各国から有り得ない程の素晴らしいラグビー強国が集まって、一試合観るだけでお腹一杯になるレベルの高度な試合が続いているのにそのうちどれだけ普通のチャンネルで放送されているというのでしょうか?

昨日も今日も明日も・・・良いカードが続々と配られ続けているんですがその映像は何処に???結局の所、日本ではDAZNなんかで観られるのかと思っていたらスカパーだけなんですね。

アメリカだったら間違いなくESPNだろうなと思うんですが、この栄誉ある国際大会のアジア初誘致だと言うのにたったこれだけの日本関連の試合とごく僅かの誰でも知っている国の試合をチョロチョロっと流して終わりっていうのはどんなもんなんでしょうかって正直思うんです。

こんな時こそNHKだと思うんですが、NHK自体にはそんなものを全部放送する政治力も意欲もお金もあろうはずがなし。どうしても見たければやっぱりESPNのような有料チャンネルになるんでしょう。

TVからF1が消えて久しくなりましたが、やがては野球の代わりにサッカーやラグビーが放映される日が来ないかなと思うのです。今日ネットを見ていたら、野球というのは今の時代、典型的な高齢者コンテンツなんだというふうにデータが語っていることが示されていました。それに比べるとバスケットやサッカーは若者の観るコンテンツだというデータもなるほどという感じで示されていました。

ワタシ的には野球なんかよりもよっぽどバスケやラグビーのほうが試合の展開という意味で「攻守がガンガン入れ替わる」血湧き肉躍る競技だと思っているんですが、こればっかりは趣味・興味の領域ですから言っても詮無きことです。

国民的競技か否かというのも大きいですからね。
インドネシアにおけるセパタクローやバドミントン、インド・パキスタンにおけるクリケット、日本における相撲、アメリカにおけるフットボールやバスケット、ヨーロッパ中南米におけるサッカー、メキシコのプロレス、寒い地方でのアイス・ホッケーやノルディック。

この中に日本xラグビーが入っていくためにはニュージーランドレベルになるしか無いのかも知れません。うーん、百年かかるか・・・。


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