2018年10月10日水曜日

息子が変なものを飲んでいた

何度か自閉症の息子の話をこのブログで書いたことがありますが、今度はええ〜っというようなことをやらかしてくれました。

異食症ではないかというような感じだったのですが、多分そういう感じよりも単に口の中にモノを入れたりしてはペロペロしているうちに飲み込んでしまうのではないか?今の時点ではそのあたりは良くわかりませんが、続くようでしたらその可能性も否定できません。

(事件が起きた翌日、嫁さんの口から聞いた話ですが)実は数日前、寝る前に息子の口の中が何となく出血しているような感じだったんだそうです。
もしかしたら歯の治療していたからその影響が少しあったのかな?くらいに考えていたのですが・・・。

翌日、外出前に”大”をさせるために息子をトイレで座らせていた所、カキーンという金属音がしたのだそうです。
嫌な予感がした嫁さんが、トイレの底を覗くとウンチに混じってなんか棒のようなメタルが見えたのだそうです。

凄いなと思うのですが、家の嫁さんそのウンチを自動で流されてしまわないようにハッシと掴んで、犬用のトイレシート上に展開し手で中身を確認。w
すると長い棒状の金属が三本も出てきて驚いたとの事。洗った後にその写真を私に仕事中ですがLINEで送ってきました。

それを見てたまげたのは私も同様。既に時間が遅かったので「明日直ちに写真を撮ってもらうように」というリクエストだけ残して当直を続けました。

翌朝、朝イチでお隣の内科の先生の病院に伺って写真を撮ってもらいました。
先生も驚かれたらしいのですが、その写真が以下のものです。いわゆる「どんだけ〜」というレベルのもので、長さは6.5センチ超え。
腸管を傷つける可能性もあるシェイプでしたが、ぎりぎりバウヒン弁を通ってくれたようです。上の写真は多分すでに横行結腸のレベルまで最後の一本が来ている写真ですね。

とりあえず、出てきたものが一体何なのか見てみた所、どうやらネジの線条が切ってあるメタルのバーで、私はたまたまピンときました。「あ、これ写真立ての後ろのつっかえ棒だ!」とううことで、帰宅一番ササーッと嫁さんと尾の写真立てのところに行くと、案の定可能性のあるそれらの穴から全て棒が抜き取られ、無くなっていました。

最大七本紛失した可能性があったのですが、取り敢えず最後の一本も翌朝には排出が確認され、めでたしめでたし。それにしてもね、、、我が息子は一体何をしてくれるんやと思わず嫁さんと顔を見合わせ嘆息しつつも、いっときも気が緩まない我々両親。老ける間もありませんな。

とにかくなにもなくて今回はまあ良かったです。

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