もちろん大坂なおみちゃんです。
自分の娘達と同年齢の彼女が世界の強豪相手にフェアな戦いぶりでバッタバッタと薙ぎ倒していく様はどんなドラマよりエキサイティングかつ格好いい冒険物語。しかも、その冒険はほぼ始まったばっかりなんですからこれからの未来を考えるとおじさんワクワクですよ〜。
私のレーダーの中に彼女が入ってきたのはまだ二年も経ってないんじゃないかと思うんですけど、普通にスポーツの番組を見ている時に”大坂なおみ”という日本人の選手が、結構大きめの大会で良いところまで勝ち上がってきているけれども、なかなかファイナルには近づけない・・・という感じで初めて彼女の存在を認識した覚えがあります。
彼女がハイチ人のお父さんと北海道の日本人のお母さんと知り合って生まれた子供さんだということをその後知ったのですが、私はこうやって見かけも中身も異文化・異人種の影響を受けた才能が日本国籍を持ったままで開花していくことに大いにポジティブですので、今回のなおみちゃんの四大トーナメントの一つ、全米オープンで優勝という大成功には真に手放しで感激の拍手を送りました。
彼女が受けてきたであろう人種や国籍に関して受けてきた様々な様々な、本当に様々な試練の事を思うと、彼女がこれからも勝って勝って勝ちまくって新たな伝説を積み上げていくとともに、やがて訪れてくるであろう幸せな未来をエンジョイしてくれることを、父親の気持ちになって本当に心から祈るばかりです。
それにしても、今回の試合はなおみちゃんの圧勝。出産後の復帰云々はあるにしても、偉大ではあったけど年齢的に既に大きく曲がり角を超えているセレーナと、昇り龍そのものであるなおみちゃんの勢いの差は審判に対する暴言云々とは別にしても、もうそれはそれは圧倒的で、スコアにもそれは出ていましたね。
わたし、今回のポルトガルの審判全く悪くないと思います。
毅然とした態度で、観客席からのコーチングバイオレーションを正しく指摘したのですが、その後のセリーナのブチ切れ具合の醜さはかつての女王の余裕の無さがクッキリ出ていて、判官贔屓状態のアメリカ人？の観客達の愚かさと相まって残酷なまでに明暗を分けた試合の結果の素晴らしさに強い影りを残してしまいました。
しかしね、おじさんわかってます。ｗ
なおみちゃんの時代が始まったのは確実で、これからはなおみちゃんの贔屓の観客も既にうなぎのぼりに増え始めているのは確実だということを。
なんてったって、キャラが愛らしい。ゆるキャラでほんわかしてて、人を妬んだりしない素直さと力強さ。間違いなく日本以外からでも世界中の人々が応援してます。頑張れなおみ！
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