2018年9月22日土曜日

実は危機一髪だったアメリカの家

つい先週、私が当直だった時にアメリカの家に恐ろしい危機が迫っていました。

ハリケーン・フローレンスがノースカロライナに接近中で、メリーランド北部くらいまではその影響を受けるというようなニュースが入っていてので時々娘たちに「お前たち風はどう?」とか「大丈夫そう?」なんていう短い文章をやり取りして状況を確認しあっていたのですが、取り敢えずはワシントンDCやピッツバーグの方はまず問題はなさそうな雰囲気でしたので、娘達の身体安全というものに問題はないな〜と、その点では安心していたのです。

もちろん、心の片隅では「バージニアの家の方は大丈夫かな」と思ってはいたのですが、私がリッチモンドにいる間に近所でそれほど大きなハリケーン被害が出たことがなかったこともあり、高を括っておりました。

ところが、じっさいにflorenceが通り過ぎてみると、家から車で5分もしないよく知っているところが映像に出てきて、トルネードが発生した事でボロボロになったビルディングが出てきているではありませんか
日本食レストランが入っていたところだったり、近所のカーディーラーだったり、実に普通の私の日常生活圏だったところが当たり前のようにトルネードでやられており、不幸な事に一人の方が亡くなられておられました。

今回のフローレンスの上陸で全米トータあるでは40人超の方々が亡くなられているとのこと。もしもう一キロ西にタッチダウンの場所がずれて居たら、せっかく壁や屋根を新調したばかりの我が家は無残なことになっていたのか。

兎にも角にも、今回は家は無事でしたし住まわれている日本人家族の方々にも何の問題もなさそうでしたので、私にとっては何よりでした。

天災は忘れた頃にやってくるとは言いますが、正にふたたびそれを思い知らされた今回の件でした。

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