ところが、非常に強い勢力を保ったままというだけでなく、コースが最悪であの伊勢湾台風と同じ感じのアタックコースとのこと。既に漁港や公共交通機関では緊張が走っておりますし、色々悪いことが起きそうな嫌な予感がします。
四半世紀ほど前に私が経験した「台風13号」では、有り得ないような酷い雨風では鉄筋の”ビルが揺れる”という経験もしておりますし、車が風で転がり、屋根が風で剥がれ、大量の電線が風で切れるというのも目の当たりにして自然の猛威の前では我々が如何に小さな存在かというのがよくわかったイベントでした。
一番雨風が酷くなるのは病院での当直から明けにかけてのことですから、実際はどうなるのかまだまだわかりませんが、出来うるならば前回の酷い雨風が吹いて、配電盤が吹き飛んで人工呼吸器の他に手動でアンビューを動かし続けることとならないようにならなければ良いのですが・・・。
自分のことは良くても、病院で患者さんがクリティカルなインシデントに巻き込まれることだけは避けたいものです。
安定したインフラの存在はこういった公共施設では必須のものですので、後は酷いことが起きないように祈るしかありません。
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