2018年9月4日火曜日

台風の爪痕

名古屋は結局、それほど酷いことにはなりませんでした。

しかし全国レベルでみると今回の21号はやはりいろいろと酷い被害をもたらしたようで、10名を超える方々が亡くなられているようですし、関西、京都周辺では高潮や強風であちらこちらのものが倒壊したり落ちたり、割れたりしているようですしメチャクチャですね。

特に酷いのが関西国際空港の連絡用のブリッジの破壊。フェリーが風に流されて衝突したことで橋が横にずれるほどに破壊されてしまうという事故でした。


この事故自体は大変衝撃的なもので、3000人の人々が寝るとこも食うものもなく飛行場で孤立した上にこのブリッジの閉鎖が何時まで続くかわからないということで、舟で救出が進んでいるようですがそれが終了したとしても、日本の西の玄関口の一つがこの一本の道のせいで長い間不便を強いられるとなると、一体短期的にであってもどれほどの経済的ダメージを受けるのだろうと想像すると凄いことになりそうです。
おまけに、飛行場全体も高潮で津波に遭ったあとの仙台空港を思い起こさせました。

また、岸和田界隈で電柱が道に沿って軒並み倒れてしまっていたのも非常に衝撃的な光景でした。風が強かったのだろうというのは当然として、あのエリアだけ軒並みやられるというのは何らかの力学的要因があったのでしょうか。

こんなのが自分に倒れてくるなんて誰も思わないし、もし倒れてきたら車の中に居ても死にますよ。確実に。
やっぱり台風は怖いと言う思いを新たにした今回の各種災害でした。

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