2018年9月27日木曜日

素敵な香りにクラクラ

外を歩いているときにフワーッと素晴らしい匂いがしてきました。

この時期になると芳しく香るキンモクセイの匂いです。
この匂い、私にとっては思わず立ち止まってクンクン嗅いでしまう良い匂いなんですよね。自然が作り出すこの素敵な匂いに私は毎年毎年やられっぱなしです。

ちょっと興味があったので、キンモクセイというのはどういった植物なのかWikiを調べてみましたところ、中国南部原産の樹木で日本にとっての歴史はたいへん浅く、何と江戸時代に渡来したと書いてあります。静岡県の県樹になっていますね。

アメリカにいた頃はその匂いと出会うチャンスがなかったのですが、キク類・シソ目・モクセイ科・オリーブ連・モクセイ属・モクセイ・キンモクセイなんだそうです。
しかし、その最後の枝分かれ前の部分の種のところでモクセイ種のところのラテン語名がO.fragransと書いてあります。

なるほど、英語でfragranceという表現にピッタシではないですか。
あの小さい小さいオレンジの鼻の集合体が特に夜になると素晴らしい香りを撒き散らし続けてくれるのですが、この花を造った神様はさすがは創造主ですよ。なんと言っても私の大好きなオレンジを基調にしてくれた上にこんな良い匂いを付け足してくれるんですからね!

さて、Wikiには最後に気になる記述が・・・。

キンモクセイの花は甘めでしっかりした強い香りであることから、日本において汲み取り式便所が主流で悪臭を発するものが多かった時期には、その近くに植えられることもあった。その要因から、香りがトイレの芳香剤として1970年代初頭から1990年代前半まで主流で利用されていたため、一部年齢層においてはトイレを連想させることがある。

ウィキにこれ書いた人! 余計なことは書かんでよろし。w

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