2018年9月28日金曜日

職場で浮いている人

なんらかの障害があるのだろうかとつい疑ってしまいます。

病院にはいろいろな人が職を求めて毎年毎年入ってくるわけですが、今回入ってきた人はちょっと超弩級の人でした。非常に困困るという意味で。w

最初入ってきた時に目線を合わせられない、挨拶の出来ない人だな〜くらいに思っていたのですが、仕事を実際にさせてみると二年の経験が他の病院であったという触れ込みだったのに、一人の人で採血を何度も失敗するし、それを失敗しても「私の居た大きな病院では看護師にはこういった業務は割り当てられていませんでした」との言い訳をされます。orz

私は、その言い訳を看護師さんに向かって言っているのを背中で聞きながら取り敢えずは何も言わずに淡々と業務をしていたのですが、日が経つにつれてそれだけでは済まずに、ありとあらゆることが同じような調子であることが判明。しかも、細かい指示自体が通らないということで、かなり早い段階で師長にリクエストを出して「危ないから注射の業務から外して下さい」と言いました。

これで業務三年目の正看だというのですから一体どこの学校を卒業したんだ?と思っていたんですが、決してそれを話しません。更に驚いたのは最初の二年間で病院を二回も変わったということ。それを最近他の看護師さんから伺ったのですが、私的には「そりゃそうやろうな」と思ってしまいました。いわゆるナットクと言う奴です。

本人が他の看護師さんに言った説明では「自分はイジメに遭っていた」との事なんですが、私は単に迷惑がられていたんだろうなと推測しました。要するに、仕事はできないのに言い訳は多く、意識は高いというまさに困ったちゃん。

何度先輩が同じ事を教えても文字通り何十回も聞き直してくるということで、これはもしかしたら学習障害が有るのかななどと考えてしまいます。

一番大きな問題は他の人が自分の言ったことやったことをどう思うかという「推測能力」、簡単に言えば空気を読む力が極端に低いということと、コミュニケーション能力の低さ。実際の看護業務では実際のところ観察能力や報告、実務の多くの業務の中で患者さんやそのご家族、同僚ナース、医師等とのコミュニケーションスキルの欠ける人というのは物凄い”困ったこと”を起こしてしまうことが多いんです。

今回、この方が病棟に来てからの短い期間で多くの患者さんから困惑や不満の声が集まってきています。やはり患者さん達もなにか問題を感じているようで「話をしててイライラする」とか、「採血されるのが怖い」とか・・・・遠慮のない人の中には「あの人嫌い」と直接言う人までいるのです。

さてどうしたものか、この方が三年で三回目の転職をしなければならないような事態が発生しないことを恐れる私でした。

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