2018年9月16日日曜日

樹木希林さんサヨウナラ

樹木希林さんがお亡くなりになったとの速報を見て、不謹慎ですが本当かな?と一瞬だけ思うと同時に「遂に」とも感じました。

それほどまでに今の今まで元気な姿を見せ、ほんのこの前はカンヌでは素晴らしい賞を受賞されるという活躍ぶりを知りつつも、確か何年か前からか「全身ガン」などという疾病名だったよな・・・?と聞いていたので、かなり長い間一体本当のところどうなっているんだ、くらいに思っていました。

それがこうやって実際に彼女の訃報に接すると彼女の言葉と生き方の素敵さが何度も思い出され、親族知人でもないのに寂しい気持ちになりました。

私が樹木希林さんのことで記憶している出来事は2つ。
一つは「林檎殺人事件」で郷ひろみと一緒に振付けつきで楽しそうに踊っている姿。もう一つは「お正月を写そう!フジカラーで写そう!」という台詞の歌と一緒に画面に出てきて、岸本加世子との掛け合いで「美しい人はより美しく、そうでない人は・・・。そうでない人は?・・・。それなりに・・・。」というものですね。

そのあとはロケンロールといって走り回る金髪の訳のわからんオヤジ・内田裕也の嫁さんとして、彼がいろいろと困った事件を起こす度に表に裏に謝りまくる日々。それからも彼女がなんやかんやとテレビに出てくるというのも見ていましたが、そのあとは驚きのもっくんと彼女の娘さんとの結婚。

彼女の言動をいろいろと今になって見返してみると本当に「自分の言葉」で語る人なんだな〜って改めて思いますね。人の言葉を借りるのではなく、自分の中から出てくる言葉を十分に吟味して表現していたんだと思います。そういう意味では本当に天性の女優ですよね。

お亡くなりになるほんの少し前に義理の息子の本木さんから出された彼女が病室で書いたというハガキ大の一枚の絵と文章を見て「なんて味のあるものを書くんだろう」と思いましたね。最後の最後まで、素晴らしい人生だったと思います。

彼女の人となり、そして残されたものの紹介や評価は何れ集大成として出てくるでしょうし、私にはとてもとても語る資格もありませんので、彼女に関するごくごく個人的な想い出を書き連ねてみました。

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