2018年9月5日水曜日

新人の看護師さん達は輝いている

週休二日制を“やっと”当たり前のように導入してほぼ半年経ちました。

当初は週2日の休みの導入に伴って病院内でも、給与や休暇に関する解釈に関して制度的なすり合わせが間に合わない部分が発覚したりして、戸惑う部分もあったようですが、やっと落ち着いてきたようです。
何事も制度を変えていくに当たっては、新旧を糊付けした部分において完全にスムースには行かない部分が発生するようです。

さて、実際にこの制度導入によって効果が現れてきた部分が間違いなく出てきました。それは新人看護師さん達の増加です。
実際のところ、内科には制度変更後の暫くの間に二病棟で6人ほどの20代の看護師さん達が登場し、現場は新人研修がアップアップという状況。三番目の内科病棟に新人さんを回すのが一旦中止になったくらいです。

やっぱり新人さん達は若いだけあって初々しく、卒後間も無い子などは我々からみるとまるで高校生を見ている感じで、お肌もプリップリというシミ一つ無い子供さんにしか見えません。実際、私の娘たちと年齢的に殆ど変わらない娘さんたちですから当然なんですが、私を含めた周りのおじさん、おばさん看護師連中の口からは彼女らの居ないところで「かわいいね~」と言う言葉が何度も漏れておりました。

実際に、希望を持って新職種に入ってきた人達なのですから、孵化したばかりの金の卵から出てきた雛たちを大切に大切に育てていかねばなりません。
実際温度差はあるものの、彼女たちは大変熱心に仕事を学ぶ姿勢を見せる事で教える先輩たちを感激させています。

私が一番イヤなのは、学ぶ意欲のなくなった、日々をただ右から左に動くだけで文句ばかりの多いただのロートル先輩看護師達が若く、夢のある光を放つ彼らの前に立ちはだかり、邪魔をしないように祈るとともにそのロートルの方にも厳しい監視を続けなければなりません。

多くのことを学んで、早く現場に慣れ次の世代を引っ張るとともに、疲れた先輩達の目をもう一度見開かせるほどの活躍ができるように頑張って欲しいなと心から思います。

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