2018年7月11日水曜日

普通じゃなかった八十歳なんだとさ

次女が九州の田舎から帰ってまいりました。

所期の目的であったアメリカン・ショートヘアの自分の猫に会いに行くという小さな旅を終えて帰ってまいりました。
そもそもこの猫、自分が大学に言っても飼うという約束で育てていたはずなのですが、当初の約束など完全に紙くずと成り果てて今では日本に住み着いて居る上に私の両親に育てられているというありがちな話。

猫アレルギーが発覚して以来、この猫を長男からどうやって遠ざけるかということが問題となったのですが、そこはそこ、私の実家の両親が「孫のためなら」ということで、二つ返事で引き受けてくれました。

それ以来約五ヶ月。猫もまるまると肥えてしまったそうですが、それもこれも、勤勉実直な親父が私の嫁さんの指示をめちゃくちゃ正確に守りきってしまい、容赦なく餌を与えるせいなのでした。w
幸いにして健康診断の結果、血液学的な数値は何れも正常で取り立てて問題となるものは一切ない状態で、さすがはまだ六歳のヤング猫です。

さて、猫の方は問題もなく、親戚の人々からアメリカから孫がやってきたということで、あちこちの観光地に連れて行ってもらったり、いろいろと食べさせて貰ったり、温泉にも浸かったりと随分楽しんだ挙げ句、当然のようにお小遣いも貰って大満足で帰ってきたようです。

それにしても、娘が帰ってきて言うには「私は80歳の老人ってみんなあんな感じかと思ってたけど、他の人達に会ってうちのじいちゃん達は普通じゃないってわかった」とのことでした。w

その「普通じゃない」爺さん婆さんに育てられたのは俺なんですけどね・・・。

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